”夜のホッと時間”のつくり方

第4回 夜のホッと時間をつくる「くつろぎ部屋」講座

2011.03.22 TUE

”夜のホッと時間”のつくり方

インテリアを使ったグレードアップは“面積”に着目!



まずは、部屋の居心地を決定づける重要な要素、インテリア。これが難しい。そもそもインテリアとひと言でいっても、いろいろなアイテムがあるし、機能やらデザインやらを考えると、何を選んでいいのかわからなくなってきます…。そこで、テレビに雑誌にと活躍している我らが男性代表、インテリアスタイリストの窪川勝哉さんに伺ってみました。

「現状の部屋をインテリアで居心地よくしたいという相談は、よくあるんです。でも、みなさん部屋の広さも予算も限られている。そんなときオススメしているのが“面積”をキーワードにしたアイテム選びです。たとえば、部屋の壁にお気に入りのポスターを飾るというのは素晴らしいとは思いますが、ポスター1枚ではその周辺の印象が変わるだけで、部屋全体にはあまり影響しませんよね? だから全体の印象を変えたいときは、できるだけ“面積”の広いインテリアを変えるのがベターなんです」

うん。ごもっとも! ポスターや花瓶を飾ったぐらいで、部屋の居心地が劇的に変化するとは思えません。でも、でも、“面積”の広いインテリアって、ラグ? カーテン? それともソファ?
部屋をグレードアップしたい! と、ベッドカバーやカーテン、ラグをビビッドカラーでそろえたところ、なんとも落ち着きのない部屋に…。ホッとできるくつろぎ部屋をつくるなら、やはりシンプルなトーンが正解かも。
「もちろん、それらのインテリアは部屋に対して広いスペースをとっていますが、買い替えるとなると予算的にも大変かもしれません。それよりも簡単かつ、安価なのがベッドカバーです。ひとり暮らしの部屋では、たいていベッドが一番スペースをとっていますよね。ベッドカバーといっても、専用のものを使わなくていいんです。自分の落ち着く色や柄の布を買ってきて、ベッドにかける。これだけで部屋の印象はガラリと変わります」

これなら資金も時間もたいしてかからないし、すぐにでも実践できそう! 何枚か購入しておけば、季節や気分に合わせて変えることもできますね。さらに、窪川さんによると、もうひとつのオススメが「照明」だとか。

「照明器具自体は小さくても、光が“面積”を広くとらえてくれます。たとえばクリップライトひとつでも、壁や天井など、スポット的に光を当てるだけで、部屋全体の雰囲気づくりに役立ちます。僕自身、クリップライトやスタンドライトを持っていろいろなところに光を当ててみては、そのときどきのベストスポットを探し、レイアウトを楽しんでいます」

たしかに。照明をうまく使えば、既存のインテリアを活かしつつ、部屋をホッとできる空間に演出できる気がします! と、ここで気になるのが家電のレイアウト。インテリアと違って、生活感があるし「くつろぎ部屋」をつくるためには、収納してしまったほうがいいのでしょうか?

「モノが少ない部屋=落ち着ける部屋とは限らないと思います。よく使う家電は、手の届く範囲、使いやすい場所にレイアウトしたほうが、生活しやすいし、落ち着く場合もあります。“隠す”よりも、“見せる”ことを考えたほうがいいと思いますよ。また、色もデザインもまちまちな家電を選ぶよりも、シリーズで出ているものを選べば、手軽にデザインの統一感を演出できますよ」

なるほど~。見せることに耐えうる、デザイン性にすぐれた家電を選ぶことが大事なんですね!

ながら掃除+道具選びで「くつろぎ部屋」をつくる!



ベッドカバーもお気に入りのものに変えた。照明で部屋のムードも演出した。でも、もうひとつ大事なことが…、そう、「掃除」です。パッと見、くつろげそうな部屋でも、ホコリが舞っていたり、キッチンまわりが“アブラギッシュ”では、ホッとひと息どころか居心地が悪くなってしまいそう。

ということで、掃除にフォーカス。ひとり暮らしの男性にとってはとても頭の痛い家事のひとつですが、これを極めれば「くつろぎ部屋」度数はグンとアップするはず。とにもかくにも、掃除のプロに相談。ハウスクリーニングアドバイザーとして活躍中の高橋敬子さん、掃除の極意を教えてください!

「まずは“部屋と心は一緒”ということを覚えておくこと。ホラ、仕事のデスクまわりも整理整頓されていると、思考がスムーズになるでしょう? それと同じで部屋がキレイに掃除されていれば、それだけで日常でも頭がスッキリとして、見た目だけでなく、精神的にもくつろぎやすくなるはずです」

これは誰しも経験があるのでは? 部屋が散らかっていたり、汚れていたりすると、くつろぐどころか、なんだか投げやりな気分になってくる。ええ、わかっているんです。わかっていますとも。でも、高橋さん! 掃除ってとにかく面倒くさいじゃないですか!?

「ホコリは目に見えなくても少しずつ溜まっていくもの。それが湿気や油などを含んで、こびりついてしまうんです。そうなると、軽く掃除をしたぐらいでは取れなくなってしまいます。だからこそ、湿気や油を含む前に、日々の掃除でホコリを取り除くことが大事なんですが…そうですよね、ひとり暮らしの男性に『毎日床を磨きなさい!』というのは無理な話だと思います(笑)。そこで提案したいのが、“ながら掃除”。掃除を生活動線上に取り入れてしまうんです。たとえば、テレビを見ながら机の上をサッと拭くとか、茶碗を洗うときにシンクの排水口も一緒に洗ってしまうとか。日常生活のついでに掃除するクセをつけてしまえば、それほど苦にならないでしょう?」

「掃除しなきゃ」と思うほど面倒になってきますが、ほかの行動のついでに日々ササッとキレイにしておけば、わざわざ掃除のための時間を取らなくても大丈夫ということですね。それならなんとか実践できそうです!
デザイン性にすぐれた家電なら、がんばってつくり込んだ部屋の目につく場所に置いていても気になりません! さらに、そんな家電をうっとり眺めながらホッとひと息、なんてことも…
「あとは、道具選びも重要ですね。ブラシやスポンジなども、汚れに行き届く道具をきちんと選びましょう。掃除機に関しても、押し入れなどにしまってしまうのではなく、手に届く範囲に置いておき、こまめに掃除機をかけられる状態にしておくのがいいでしょうね」

確かに。掃除機って、押し入れから取り出すのが面倒に感じてしまうことって、ありますよね。それだけに掃除機など日常的に使用する家電は、見える場所、手の届く場所に置くことが重要なんですね。

となると、気になるのがデザイン。部屋の中の目につく場所にあってもOKな掃除機があるといいんですが…ありました! コンパクトでシンプルなデザインの掃除機『MC-SA10W-CK』。パナソニックの生活家電「NIGHT COLOR シリーズ」の一品で、スタイリッシュなルックスが◎。これなら場所も取らないし、女性が部屋に来ても、見せたくなることウケアイ。しかも、同シリーズには加湿空気清浄機『F-VXFD45-CK』もラインナップされていて、シリーズで揃えると部屋全体の印象にも統一感が出て良さそう! しかも、スタイリッシュなルックスだけでなく、働くR25世代の家事をサポートする機能も満載だとか!? まずは、気になる掃除機の特徴から、パナソニック アプライアンス・ウェルネスマーケティング本部の商品ご担当者・福田風子さんに聞いてみました!

「仕事から帰ったあとの疲れているときでも、できるだけ効率的に掃除できたらいいのに。そんな悩みを解消してくれる機能が“ゴミ発見センサー”。ホコリが溜まっている場所を教えてくれるので、帰宅後の貴重な時間で効率的に掃除ができます。このゴミ発見センサーを目安にすれば、プチ達成感を感じながら掃除ができるので、いつもは苦手な人でも、いつの間にか掃除がクセになるかもしれませんよ。しかも力強くゴミを吸い取るだけでなく、掃除機をかけた後に残るあのザラつきを取りたい! という思いから開発したこのモデルには拭き掃除機能※もついているので、掃除機をかけただけでフローリンがツルツルに!」

掃除機がホコリを見つけてくれるなんて、掃除に慣れない独身男性にはもってこいの機能ですね。次に、もう一方の加湿空気清浄機の特徴はどうなんでしょう? 同本部の商品ご担当者・原大介さんに伺いました。

「オススメのポイントは強力集じん機能“メガキャッチャー”です。この機能の特徴は、目に見えないチリやホコリ、ダニの死骸や花粉などまで強力に吸引する大きな吸い込み口で、床上30cmの空気をキレイにしてくれる点がとくに心強いです。また、静音設計による静かな運転音で、夜寝ている間も運転音が気になることなく、部屋の空気を常にキレイにしてくれます。しかも、水に包まれたイオン“nanoe(ナノイー)”によって、スギだけでなく、ヒノキなど年中部屋の中を飛び交う花粉を抑制するので、花粉症に悩んでいる人には特にオススメです。デザインも薄型でコンパクトなので、壁際にピッタリとくっつけて置くこともできますから、様々な部屋にフィットすると思います」

どちらの家電もスペックは申し分なし! しかも、つねに部屋に出しておけるインテリアのようなデザインもうれしい! よし早速、掃除機&空気清浄機を買いに行こう! と、そのついでに玄関まわりだけでも除菌シートで拭いておきますか…。

※拭き掃除は、水拭きする機能ではありません。またこぼした液体などが乾燥して付着した汚れはとれません。 インテリアにマッチする家電選びと、毎日の“ながら掃除”で、いつもの部屋をくつろぎ部屋へグレードアップ! 夜のホッと時間は、清潔感のある部屋からはじまります!

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