オトコを深める“旬ワード”辞典

過熱中! モバイルメディア事情/第3回 ガラケーorスマートフォン 今後の図式は?

2011.04.04 MON

オトコを深める“旬ワード”辞典

『ガラケー』ならではのメリットって?



日本国内のみで独自の進化を遂げたことから、ガラパゴスケータイ、略して『ガラケー』と呼ばれる従来の国産ケータイ端末。時代はスマートフォンへと移り変わる中、その使い勝手の良さからスマートフォン&ガラケーの2台持ちというビジネスマンも多数。ではそんなガラケーは今後どんな未来を迎えるのか、デジタルライターの古田雄介さんに聞いてみました。
ガラケーは今後も、世界を気にせずマイペースに進化を続けるのだろうか。それとも…!?
「おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグの3つの特徴を備えたスマートフォンが登場したことで、ガラケーは大きな節目を迎えたといえます。今まではガラケーにしかこの3大機能がないという理由でスマートフォンをあきらめていた層が、どれだけ動くのかに注目ですね。各通信キャリアからもガラケーの3大機能を取り入れたスマートフォンが登場しており、人気となっています。これまでスマートフォンを発売していなかったメーカーも、今年の夏にはリリースを予定しているなど、今後もスマートフォンユーザーが拡大するであろうと見られています」

えっ、ということはやはり、ガラケーはなくなってしまうということなのでしょうか…?

「いや、ガラケーがなくなるということはないでしょう。シンプルな音声通話をニーズとする学生や年配の方など、ケータイエントリー層の需要は底堅いので、それにともない、そういった層にターゲットを絞り込んだモデルが今後増えていくのではないかと思っています」

なるほど。ガラケーが残ると聞いて、なんとなく安心しました…。スマートフォンの充実した機能にはココロひかれるものの、やっぱりガラケーならではの良さっていうのもありますよね。

「日本人ならではの愛着ともいえますが(笑)、慣れ親しんだボタンの操作性も魅力ですし、世界的に見ればそのネットワークは狭くニッチなのでウィルスに狙われにくく、セキュリティ面での安全性の高さもありますね。最近ではスマートフォンとの端末価格の差が小さくなっていますが、例えば通話とメールに限定するなどしておトクな料金プランを選択すれば、ローコストで使用できます。また『軽くて小さい』という物理的なメリットもありますね。スマートフォンかガラケーか、今後は用途に応じた住み分けが、よりハッキリ見えてくると思います」

日本では当たり前に使われていますが、おサイフケータイや赤外線通信などが、ここまで普及しているのは世界的に珍しいことなのだとか。今後もガラケーの“日本独特の”進化はどこまで続くのか、これからも期待しましょう! 投稿募集はこちら これまで、ガラケーならではの機能だった「おサイフケータイ」「赤外線通信」「ワンセグ」。この機能はどんどんスマートフォンにも搭載されはじめている。今後、さらなるわが国独自の機能を持ったガラケーが進化をし続けるのか、その行方に注目が集まっている。



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