ポイントは階段と改札の位置

混雑率ワースト5はアノ路線! “痛勤ラッシュ”を避けるコツ

2011.03.25 FRI



写真提供/GettyImages
時に「地獄」と称される朝の通勤ラッシュ。近年は、各鉄道会社がラッシュ時の列車を増発し、ずいぶんマシになったなんて話も聞く。だが、東京の都心方面へ向かう列車はまだまだ地獄の様相を呈しているのが現状だ。

国土交通省鉄道局の調査によると、通勤ラッシュ時に最も混雑するのはJR総武線の「錦糸町→両国」区間(7時33分~8時33分)で「混雑率」203%。以下、ワースト5までは軒並み200%近い混雑率となっている。これは「体がふれあい、相当な圧迫感のある状態」を指すとか。都心で働くサラリーマンの宿命とはいえ、せめて少しでも混雑をかわす手段はないだろうか。

「どの鉄道の通勤ラッシュにも、ある程度の法則や流れがあります。それを観察していけば、混雑をかわすテクニックが見つかると思いますよ」と教えてくれたのは、日本民営鉄道協会の菅野憲滋さん。具体的にはどんなテクニックが?

「まず、乗る列車の『始発駅』をチェックすることですね。遠くの駅からスタートした列車ほど、大勢のお客様を運んでくるため混雑します。乗車駅の近くから出る始発列車がないか調べてみましょう。少しだけ早起きし、混雑する急行や快速などの優等列車を避けて各駅停車に乗るのも手ですね」

乗る列車が決まったら次は車両。車両を決める際にチェックするのは乗車駅と降車駅の中間にある駅。ポイントは、階段と改札の位置だ。

「乗降客が多い駅の乗り換え階段や改札に近い車両は混雑します。例えば激しい混雑で有名な東京メトロ東西線(中野方面)。『茅場町』や『九段下』の乗り換え口に近い先頭付近の車両は避けたいです。ただし、混雑車両はそれだけ降りる人も多く、席が空く可能性が高い。一縷の望みにかけ、あえて混雑車両に乗るのもアリだと思います」

以上のポイントを踏まえれば、自分にとって快適な列車と車両が見つかるかも。ぜひ、お試しあれ!
(榎並紀行/アイドマ・スタジオ)


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