眠気をもよおす春だから知っておきたい

会議中の“急な眠気”を吹き飛ばすテクニック

2011.03.25 FRI


毎日残業続きの仕事。でも、土・日にしっかり睡眠を取ったし、月曜からガンバロウ! と会議に参加したら突然眠気が…という経験はよくあること。十分寝ても襲われる睡魔の原因について、睡眠学に詳しい、大阪大学保健センター・杉田義郎教授にうかがいました。

「現代人の多くは慢性の睡眠不足症候群です。人間が持つ生体時計周期は24時間より30分ほど長い。そのため、朝の日差しを浴びて一度リセットする必要があるんです。しかし週末に、平日の疲れのため夕方に起床したりすると、夜の寝つきが悪くなってリズムが崩れます。昼間の眠気とは、生体リズムが変調しても起こります。起床時間を一定にして生体リズムを整えましょう」

では、万全の睡眠を心がけたうえで、それでも午後の会議中に眠くなった時はどうするか。

『誠ブログ』で眠気解消法を執筆された、アイデアマラソン研究所所長・樋口健夫氏にうかがいました。

「眠気をいかに解消させるかに努めましょう。自社の会議なら、電話のフリをして部屋の外へ出て背伸びをすれば、一時的に解消されます。他社の会議なら、会議内容をひたすらメモする、積極的に発言する、ホワイトボードに物を書くなど、体を動かすことが有効になります。また、眠そうな後輩がいれば、さりげなく議題について発言の機会を与えるなど、仲間への気遣いも大事。しかし、最も効果的なのは、昼休憩で15分眠ること。これで3時間は持つといわれるほどです」

このほか、会社員の皆さんに取材したところ、「消しゴムを落として拾う」という変わった対策を挙げた人も。机の端に消しゴムを置き、眠くなるたびに下に落とす。すると、それを拾う動作で眠気が解消するという仕掛けだ。

季節も春めき、眠気をもよおすこの時期、居眠りで上司に怒られるなんてことがないようにしたいものですね。
(藤原央登/清談社)


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