オトコを深める“旬ワード”辞典

必勝! 仕事コミュニケーション術/第1回 第一印象で勝つ! 絶対テクとは?

2011.04.18 MON

オトコを深める“旬ワード”辞典

印象を心に残す決め手は「目の表情」



「もう新社会人じゃないんだから、あいさつのマナーくらいはできてますよ」と思っている人こそ要注意! 多くの企業でマナー講師を務める西出ひろ子さんに「よい第一印象づくり」の基本を聞いたところ「社会人経験が長い人ほど初心が抜けて、基本的なことができていない場合が多い」とのこと。では、よい第一印象づくりの重要なポイントとは?

「社会経験に関係なく、ほとんどの男性ビジネスマンに足りないと思うのが、表情への意識です。第一印象に重要なのは、やはり外見。その中でも、相手が一番注意して見ているのは目なんですね。『相手の目を見て話す』という話し方のマナーの基本中の基本は、多くの人ができていますが、そこに表情をつけることを忘れている方が多いですね」

表情をつける…とは、いったいどうすればよいのですか?
“目は口ほどにものを言う”との格言とおり、第一印象の重要ポイントとなる目の表情! 自分は笑っているつもりでも、目に表情がないと温かみのない印象になってしまうことも
「すばり『目で笑う』ことです! 口で笑顔を作れる人は多いのですが、心から笑っているかどうかは目に表れます。目が笑っていないと心のこもっていない表情になり、逆に計算高さや冷たさなど、マイナスの印象を持たれてしまうこともあります。相手は口よりも目を見て話をしているわけですから、目の表情こそが大切なんです」

なるほど。なにより「目」が大切なわけですね。でも、鏡で自分の笑顔を見ても、目で笑えているかどうかはなかなか見分けにくいのですが…。

「チェック方法は、まず鏡の前で笑顔を作ってみてください。そしてその表情のまま口を手などで隠してみても、笑顔に見えれば合格。このように目だけを見てみると、思っている以上に自分が目で笑えていないことがわかると思いますよ」

表情の大切さはわかっていたつもりなのですが、確かに自分の目への意識は持っていませんでした。早速チェックしてみます! そのほか、よい第一印象を作るための基本があれば教えてください!

「『清潔感』と『礼儀』そして『態度』ですね。あいさつのマナーやスーツの着こなしはできている方が多いのですが、髪型は流行に合わせているのか無造作でラフめなスタイルの方が多いです。トレンドに敏感というプラスはあるかもしれませんが、スッキリ感を優先させたスマートなヘアスタイルのほうが第一印象を良くするにはオススメですね」

これまたドキッ! 「流行に合っている」のと「好印象」なのとは必ずしも同じとは限らないんですね。勉強になります。

「また、礼儀はおじきの仕方で伝わります。自分のおじぎを鏡で見てみてください。新人のころのように腰からしっかりと曲げておじぎができていますか? 周囲を見ていると頭を軽く下げるだけのおじぎをしている人が多いですよね」

そ、そんなことはないでしょ(いつものおじぎをしながら鏡をチラリ)…、あっ、首しか曲がっていない!!! やっぱりおじぎは基本ですものね。反省。

「第一印象における『態度』は、腰が低く謙虚であることが大切ですね。『自分は仕事ができる』というイメージをアピールしたいのか、初対面から厳しい表情や大きな態度でスタートする方がいますが、ビジネスといっても人間同士の付き合いですから、威圧するのは絶対NG。初対面からの10分弱は相手の心を開くという意味でも、話しやすい柔らかな物腰を心がけましょう」

いやー「自分はばっちりできているでしょ」と思っていたはずなのに、こうしてチェックをしてみると残念な結果に…。新シーズンが始まった今だからこそ、もう一度初心に返って磨く必要がありそうですね。 投稿募集はこちら 社会人としてのキャリアや実績にかかわらず、やっぱり初心は忘れるべからず! 相手の目を見て話すのはもちろんのこと「目から笑う」ことへの意識を持ちましょう。第一印象は相手をリラックスさせるつもりで、柔らかな物腰がなにより大切です。



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