夏を涼しく乗り切るアナログテク! 第1回

ジメジメを乗り切る、お部屋の湿気対策テクとは?

2011.05.31 TUE


湿気の元凶になりやすい浴室は、24時間換気扇を回しておくのがオススメ。浴室乾燥機がついていれば、雨の日の洗濯物も安心なのですが…
原発事故の影響で、世間は節電ムード一色…。これから蒸し暑い梅雨を迎えますが、例年のようにすぐエアコンに頼るのも気がひけます。そこで、心配なのが不快な“湿気”の存在。電気を使う除湿機には頼らず、生活の知恵でなんとか対策できないの?

「湿気対策で気をつけたいのは、“湿気を作り出さないこと”。梅雨時にやりがちな部屋干しはNGです。洗濯物は、晴れた日にまとめて洗うよう心がけましょう。また、浴室の湯気を漏らさないように閉め切ることもポイント。換気扇を回すのは当然ですが、入浴後に少しでも、天井や壁の水滴を拭いてから出ると効果的です」

とは、一級建築士で“心地よい環境の住まい”をテーマにデザイン・設計を手がけている小木野貴光さん。なるほど。お風呂上がりは、浴室を開けっ放しにしていました…。次から気をつけます。

「次に、“湿気をため込まない”ことが重要です。換気が一番なのですが、ただ部屋の窓を開ければいいわけではありません。たとえば、玄関とベランダの窓、リビングと寝室の窓など、離れた2カ所を開けて空気の流れを作り出しましょう。そうすれば、部屋の湿気を空気の流れにのせて外に逃がせます。その際、必ずしも窓を大きく開ける必要はなく、少し開けるだけでも同じ効果が得られますよ」

それだけでいいの!? さっそく我が家で実践。すると、男のニオイでよどみがちな我が家に、爽やかな風が吹き抜けてきました。1つの窓を開けただけの状態とは大違い! 皮膚にまとわりついた湿気が少なくなるだけで、過ごしやすくなりますね。ただ、雨の日が多い梅雨だと、窓を閉め切りがちなのですが…。

「それは、湿気対策として逆効果。外より部屋の方がジメジメとして不快ですよね? 閉め切った部屋ほど不快になりやすいので、雨の日でも窓を開ける習慣をつけましょう。雨だからといって窓を閉めていても、湿気は必ず入ってくるものですから。部屋に入ってきた蜂を追い出すように、湿気の逃げ道を作ることがジメジメ対策の基本です」

毎日のエアコン使用は、電気の消費だけでなく、カラダにも良くありません。節電ムードをきっかけとして、今回ご紹介したテクニックを活用しつつ、かしこく梅雨を乗り切りましょう!(加藤柿次郎/ノオト)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト