オトコを深める“旬ワード”辞典

気になる“マネー”のエトセトラ/第1回 オトコの貯金、目標額ってどれくらい?

2011.06.20 MON

オトコを深める“旬ワード”辞典

理想は30歳で1000万円!? …まずは可能な目標設定を!



社会人ともなると、貯金があって当然! 貯金をしていて当然!! …ということは、頭では分かっているものの、なかなか思うようにいかないのが現実。日々のちょっとした気の緩みや、思わず心を奪われる魅力的なアイテムに誘惑されると、ついついお財布のヒモが緩んでしまいます。本気で貯金へのモチベーションを上げるには、まずは現実を知っておかなきゃ。ということで、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんに貯金について聞いてみました。気になる20代男子の平均貯金額を教えてください!

「総務省・全国消費実態調査の結果(平成21年)のデータによりますと、30歳未満の単身者一世帯当たりの貯金現在高は、151万円となっています。でもできるならもっと貯めていて欲しいですね。30歳なら1000万円、25歳なら300万円ほどあるのが理想といえます。まあライフスタイルで貯金額は大きく変わるので、一番お金のかかるひとり暮らしの場合は、この半分くらいあれば…というところでしょうか」

えっ、そ、そんなに?(ヤバイ…) いや~、ホントにそこまで貯められるものなのでしょうか?

「できますよ。額面だけを見ると驚かれるかもしれませんが、これは毎月きちんと貯金していたかどうかの差です。実家暮らしなら月給の3~5割、ひとり暮らしなら1~3割の貯金は可能だと思います。毎月積み重ねていくものなので、地道な努力が総額に反映されます」

確かに考えてみると、22歳から社会人をスタートしたとすると30歳までに約96カ月あるわけで、約月10万円ちょいの貯金をし続けていれば1000万円ですね…。さらにボーナスがあることを考えれば、月あたりの貯金額はもう少し少なくてもよかったわけか。ただただ反省します。丸山さん、これからは本気でがんばりますので、まず目指すべき貯金額ってどれくらいなのでしょうか? 教えて下さい!

「どれくらいの安心を求めるかによっても変わりますが『生活に困らないように』という基準での貯金額なら、月収の3カ月分が目安です。近々でお金に一番困る可能性があるのは転職活動で無収入となる期間が考えられます。会社都合による退職であれば雇用保険がすぐに支給されますが、自己都合による退職の場合は支給が3カ月後になるからです。しかし、以降もそれまでの月給がそのままもらえるわけではないので、転職活動期間がもっと必要という方は、5カ月分の貯金は作っておきたいですね」
「毎月残った分をなんとく貯金…はNG。気まぐれでは結局残りません! 計画性を身に付けて『将来の自分のために』と考えると、楽しい貯金がスタートできますよ」(丸山さん)
もちろん貯金額は大きいに越したことはありませんが、コツコツ続けることを考えるとハードルの上げすぎも禁物ですよね。

「その通りです。ですから高すぎる目標だけを立てずに、まずは100万円を目指しましょう。目標にもしやすいですし、区切りのいいこの額まで達すると、それをキープしたくなる意識が働きます。そこからさらに300万円など次の区切りを決めていけば、きっと貯まるようになるはずですよ。何より無理のない計画が大事。毎月貯める金額を増やすことよりも、とにかく続けることが大切です」

よし、なんだかできそうな気がしてきたぞ。明日から…いや、今日からスタートだぁ! 投稿募集はこちら 「仕事の付き合いだし…」「ひとり暮らしだから」など、貯金ができない言い訳をしていませんか? 生活に困らないための貯金額は、月給の3カ月分。実家暮らしなら月給の3~5割、ひとり暮らしなら1~3割を目安に、自分のための貯金をスタートしましょう。



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