オトコを深める“旬ワード”辞典

気になる“マネー”のエトセトラ/第3回 「貯める」ための「使い方」とは?

2011.07.04 MON

オトコを深める“旬ワード”辞典

お金の使い方は「年収」じゃなくて「週単位」で考えるべし!



「欲しい!」「食べたい!」「行ってみたい!」などなど、やりたいことはたくさんあれども、肝心の「お金」はたくさんあるわけじゃないのが現実。欲求と月々の予算のバランスって、どう取るべきなんでしょう? 節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんに聞きました。

「まず、お金がないことを『年収』だけのせいにしてしまう考えは間違いです。年収が高くても貯金がない人もいれば、逆に年収が低くてもコツコツお金を貯められる人もいます。今やどの年収レベルにも合った消費の仕方が用意されている時代ですから『貯金できる・できない』は年収で決まるものではなく、実は『いかに自分を抑えられるか』『お金のことを真剣に考えられるか』で決まるんです」

ん~、身に染みるお言葉です。ちなみに総務省の『全国消費実態調査(平成21年版)』によると、30歳未満の男性単身者1世帯あたりの平均年収は327万2000円。もちろん個人差はあるものの、この収入をどう使っていけば理想的に“貯まる”のでしょうか?

「まず、年収から考えるのではなく、月の収入に見合ったライフスタイルを過ごせているかを調べてみましょう。最初は『家賃』『生活費』『貯金』『お小遣い』くらいの少なめの項目で予算を立てて、毎月の支出がその予算内に収まっているかを見るんです。理想の配分は、家賃は月収(手取り額)の2.5割、生活費は3.5割、貯金は幅を持たせて1~3割、お小遣いは1割程度です。すると『自分はどこにいくら使っているのか、どこに使いすぎているのか』という、支出の傾向が見えてくるわけです」
仕事が絡むと、財布のヒモが緩んでしまう人も多いのでは? そんな中でも決めた予算の中でやりくりしてこそ“貯められるオトコ”! 「自炊と外食費を合計して、食費は月収の15%に収めるのが理想です」(丸山さん)
なるほど…って、あれ? ボクは完全に「生活費」がオーバーしてますね。先月は食事でぜいたくし過ぎたかも。これは自分の生活のムダを知る意味で、参考になりますね。

「自分の生活の傾向に合わせて配分を調整したら、毎月の各項目の予算が決定。あとはそれを守るのみです! ここで大事なことは、ちゃんと自分がクリアできる配分にすること。これはお金を上手に使う上では不可欠です。そして上手にやりくりするコツは、使える額を月単位ではなく、5で割って週単位で把握すること。月単位で考えていると、月末にやりくりが苦しくなり、失敗しやすくなってしまいます。そして慣れてきたら『外食費』や『服』『美容費』など項目を細分化し、より細かな管理を目指しましょう」

え~っと、手取り20万円なら、生活費は月7万円だから、1週間に使える金額は1万4000円か。とすると、毎日のランチはできれば500円以下に収めたいな。お、確かに具体的に自分の使える金額の目安が見えてきます。きちんとした「使い方」ができるようになれば、きっときちんと貯まるはず! よし、いっちょやってみるか。 投稿募集はこちら 将来に向けてしっかりと貯めるためのポイントは、お金の上手な「使い方」にあり。支出の項目立てや予算配分から、自分の“使えるお金”を細かく把握しよう。月単位ではなく、週ごとの支出管理をするのがコツ!



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