夏を涼しく乗り切るアナログテク! 第7回

エアコンなしで乗り切る真夏の快眠テク!

2011.07.11 MON


寝床に入る1時間前には、部屋の明かりを少し落とすのも快眠テクニックのひとつ。もし眠れなくなった場合、いったん布団から出て、眠気がくるまで活動した方が効果的だそうです
窓を開け、扇風機を回しても蒸し暑い夏の夜。寝つきが悪くなったり、寝ている途中で目が覚めたりすると、寝不足で夏バテを引きおこすこともあります。とはいえ、節電や健康のことを考えると、エアコンの使用はできるだけ避けたいところ…。エアコンなしでも、グッスリ眠れる方法はないの?

「夜の寝苦しさを解消するためには、昼間の太陽光を遮断して、熱がこもるのを防がなければいけません。外出時にはカーテンでキチンと日光をさえぎったり、家のまわりに打ち水をしたり。植物が大気中に水蒸気を放出することで涼しく感じられる“蒸散作用”を得るため、観葉植物を室内に置くのも効果的です」

そう教えてくれたのは、『ぐっすり眠れる3つの習慣』の著者である広島国際大学臨床心理学教授・田中秀樹さん。

「人間は、体内の深部体温を下げることで眠くなってきます。水枕や氷枕で頭を冷やして深部体温を下げれば、寝苦しい熱帯夜に有効な手段となるでしょう。また、扇風機は顔に向けて当てることが多いかもしれませんが、足元から50cmほど離れたところに設置し、風の強さを『弱』か『微風』で首振りさせるのがポイントです」

そうすることで寝室全体の空気が循環し、手足からの放熱を促進してくれるのだとか。といっても、扇風機のつけっぱなしは体温を下げすぎるおそれが。布団に入って、約3時間後には止まるようにタイマーをセットしましょう。あとは、単純に睡眠サイクルが乱れて眠れないときも…。

「夏に限らず、睡眠サイクルを整えることが快眠の秘訣! 平日いくら忙しくても、土日に寝だめをするのは厳禁です。平日との睡眠時間の差は、2時間までに調整しましょう。そして日中の眠気は、約15分の短い仮眠で対処するのがいいですよ」

また夏場は会社でエアコンの冷気を浴びて、自律神経のバランスが狂いがち…。就寝前に、少しぬるめのお湯に長時間浸かるなどして体温を上げると、乱れた自律神経をリセットすることができるそうです。

今回紹介した上記のテクニックを活用して、寝苦しい夜にオサラバしましょう!(加藤柿次郎/ノオト)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト