オトコを深める“旬ワード”辞典

即効! オフタイム充実テク/第2回 すぐに使える“プロ風”デジカメテク

2011.07.25 MON

オトコを深める“旬ワード”辞典

「自慢の一枚」のための撮影テクを磨こう!



旅先で感動的な風景に出会い、その感動を残そうとデジカメで撮影。でもいざ自宅に帰ってパソコンで見てみると「あれ? なんかあの時のスゴさが半減してる…」と、ガッカリした経験がある人も多いのでは? そんな「残念な写真」になってしまう原因って、なんなのでしょう。『デジタルカメラマガジン』編集部の小谷輝之さんに聞いてみました。

「何を撮りたいのかを明確に決めず『見えているものをなんとなく』という意識で撮影してしまうと、面白みのない、イマイチな写真になってしまうことが多いですね。大切なのは、自然の広大さ、山の大きさ、花の色鮮やかさなど、その写真で何を伝えたいのかをしっかりと決めること。つまり『写真の主題』を決めることが、スタートにおいて重要になってきます」

確かに、いつも「なんとな~く」な意識しか持たずに撮影をしていたような…。でもその「主題」を決めたとして、どう撮影時に活かせばよいのでしょう?

「現場で感じた感動をダイレクトに伝えるためには、不要なものをなくす『引き算』が重要なんです。そうすれば主題が明確になり、誰が見てもそこにどんな感動があったのかがきちんと伝わります。撮る前にもう一度フレームの四隅を見直してみると、例えば写真の主題とは関係のない電柱など、様々なものが入り込んでいることが分かると思いますよ。そういったものをできるだけ意識してカットするだけで、グッとテーマが引き立ってきます」

言われてみると、イマイチな写真って、視界の中のすべてを入れようとしたものが多いような気がします…(ただ今振り返り中)。欲張りすぎると、何を伝えたい写真なのかが分からなくなってしまうんですねぇ。ほかにも簡単にできるテクニックがあれば、教えてください!

「すぐに実践できるテクニックで言うと、まずは『ローアングルで撮る』ですね。カメラを地面に置くなどして、目線より下のアングルから撮影するだけで、立体感や奥行きが強調され、なんとなくカッコイイ写真が撮れますよ(笑)。目線の位置からカメラを動かしてアングルを考えるだけで、写真の面白さがグッと深まります」

これまた勉強になります。いつもモノを見ている目線の位置から撮っているだけでは「新しさ」はなかなか生まれない気がします。カメラの位置を動かすほど、いつもとは違う新しいカットが撮れるわけですね。
教えてもらったテクニックをデジカメビギナーが実践! ローアングルにして、被写体に近寄っただけで(写真右)…、おぉ! グッと花のキレイさが引き立ちインパクトのあるカットになりました!! コレは使えますよ。
「さらには、思いっきり被写体に近づいてみたり、反対にあえて離れてみるのもオススメです。ひとつの被写体を正面・右・左・上・下、さらには近くから・遠くから…と、位置を変えて何枚も撮ってみると、様々な表情が見えてきます。カメラの向きをタテ、ヨコにするだけでも、またイメージが変わりますしね。とにかくひとつのモノをたくさん撮ってみましょう。まあ、時間とパートナーが許してくれる範囲で(笑)」

では最後に、次のステップとしてはどんなテクがありますか?

「デジタル一眼をお持ちなら、撮りたい被写体を引き立てるには『絞り』を活用するのが基本です。背景がぼやけていれば、何を伝えようとして撮ったかがより明確になります。また、蛍光灯、太陽光、曇天などの『ホワイトバランス』のモードを手動でいろいろと変更してみると、肉眼での見た目とは違う印象の面白い写真が撮れます。これは多くのコンパクトデジカメにも搭載されているので、気軽に使ってみて欲しいですね」

いやぁ、すぐにでもできるコトって、意外とたくさんあるんですね! 失敗を気にせず何枚でも撮れるのがデジカメのメリット。とにかく撮りまくって、自慢できる1枚をゲットしましょう。 投稿募集はこちら イマイチな写真にならないためには『何を伝えたいのか』、しっかりと主題を決めることが重要! そして、ひとつの被写体を様々なアングル・距離から撮ってみよう。とにかくたくさん撮ってみることで、今までとはひと味もふた味も違う写真が、簡単に撮れるはずです。



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