映画『スリーデイズ』が問う究極の愛

愛する人が突然の逮捕! そんな時アナタならどうする?

2011.09.15 THU


9/23(金・祝)?丸の内ルーブル他にて公開。本作の原案は傑作フレンチ・サスペンス映画『すべて彼女のために』(2008)
(C)2010 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
監督ポール・ハギス×主演ラッセル・クロウのアカデミー賞コンビによりハリウッドでリメイクされた『スリーデイズ』。この映画は、殺人の容疑で投獄された妻、そして家族の幸せな時間を取り戻すため、無謀ともいえる妻の脱獄計画に挑んだ1人の男を描いたサスペンス・アクションだ。

だが、ここで取り上げたいのは、脱獄計画ではなく映画のなかにある「収監されている妻の無実を信じ、釈放を待ち続ける夫」という設定。実際その立場になったとしたら…。同じように待ち続ける男はどれだけいるのだろう? そこで25~34歳の男女400人にアンケート調査を実施してみた。

まず男性200人に「もし恋人(配偶者)が刑務所で服役することになった場合、出所するまで待てるか」と質問したところ、112人(56%)が「待てる」と回答。うち66人(58.9%)が「いつまでも待つ」とエターナルな愛を表明した。一方、女性200人に「もしアナタが服役することになった場合、恋人(配偶者)は出所するまで待ってくれると思うか」と聞いたところ、126人(63%)が「待ってくれる」と回答。男女ともに相手への信頼感と絆はバッチリ…。と思いきや、男性側に同様の質問をしたところ「待ってくれる」と答えたのは78人(39%)という結果に! 献身的な愛を信じている女性側に比べ、「愛想を尽かされると思う」(33歳)など男性側は少しあきらめムード!?

彼女には永遠の愛を捧げるが、同じ愛は期待できない、という男性側の弱気が透けて見える。

実は映画のなかでも、主人公は計画を練る際、犯罪に手を染める自分に妻が嫌悪感を抱くのではと心配している。そんな彼の究極的な愛に対して、妻の反応は? 人生の全てを懸けて実行する彼に、果たして運命の女神は微笑むのか?

なかなか現実では起こりにくい話だが、あえてわが身に置き換えながら観るのもまた一興かもしれない。
(足立美由紀)


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