いまだから見直したい防災意識

女性向けの災害セットも登場! いざ!というときのための準備してる?

2011.11.24 THU


エースの「Kanana project ライフリュック」は2WAY仕様で、緊急連絡カードホルダーやポシェットにもなる簡易防水ポーチなどが付く。
先の震災に加え、台風による暴風雨や土砂災害など、災害の多い年となった2011年。東京消防庁防災部防災安全課の高瀬剛さんに、私たちができる減災(災害時の被害を減らす)のための準備と心構えについて伺いました。

「非常持出袋の中身には、水や食料など最低限必要なものを中心に、個人の生活スタイルに合わせて、常備薬や眼鏡など、忘れがちなものを入れ、持ち出しやすい場所に置いておく。リュックなどの手があくものが良いのは、大きな荷物を手に持った状態でガレキの間を歩くのは危険だからです。

また、寝ている場所にものが落ちたり、倒れてこないか、足元にものがあって転倒しないか室内チェックを。家具を固定し、まず家の中を安全な空間にしましょう。近年の大きな地震で多いのが、揺れのときに動いてケガをするパターンです。昭和56年に耐震基準が改められ、以降の建物は地震ですぐに倒壊はしません。慌てて外に飛び出さずに、落ち着いて行動を。調理の途中でも、火を消すよりも身の安全を最優先に行動してください」

あらかじめ調べた方がいいことはありますか?

「地震が起きて地域に火災などの危険が迫ったら、避難所ではなく、まず避難場所に行くこと。避難所は、家に被害を受けた方が一時的に生活する場所であって、必ずしも危険を避けるのに適した場所とはいえません。事前に自分の出回り先の近くの公園などの避難場所を確認し、家族とも教え合っておきましょう」

各地域によって防災のルールは違うので、まずは自分の住んでいる場所のチェックを。女性向けの防災グッズや賃貸でも使える家具の転倒防止グッズも充実しているので、今年中に準備してみてはいかが?
(取材+文・北本祐子)

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