オトコを深める“旬ワード”辞典

激動中! 経済総まとめ&大予測/第4回 2012年注目の経済動向を先取り!

2011.12.12 MON

オトコを深める“旬ワード”辞典

2012年の日本経済、なにがどうなるの?



2011年を思い返してみると、東日本大震災をはじめ、TPP、円高など日本経済に影響を及ぼす様々な出来事が。2012年も引き続きしっかりと考えていくべきこと、そして新たに起こりうること…などなど、2012年の日本経済はどうなるのか? 経済アナリストの森永卓郎さんに聞いてみました。
「様々な要因が重なり、2011年が“悪すぎた”ともいえます。復興需要の高まりからも2012年は、経済的によくなるのは間違いありません。大きな動きが予想される2013年を前に、最後の休息となる1年になるかも」(森永さん) イラスト/今井ヨージ
「経済の先行きは不透明な状況といわれていますが、2012年は最後の安定した年。復興需要が日本全国に行き渡り、景気的にも大きな変動なく過ごせる1年になると思います。そして気になる問題として『増税』がありますが、現在の政権が続くとしても2012年内での施行はないと思われます。つまり、日本経済の分かれ目となるような大きな出来事は、すべて2013年以降に起こるでしょう。ですから2012年だけの景気に関していえば、復興事業もあり安定すると思います」

2012年「は」安定ですか。…となると気になるのは、その先の“分かれ目となるような出来事”なわけですが。

「経済に大きな影響を与えるのが、TPPと増税です。政府がどう動くのかが大きなポイントですが、いずれも2012年のうちは結果が出ません。TPPに参加したとしても、影響が出始めるのは2013年からでしょう。最終的には関税の撤廃まで10年かかります。また消費税、所得税の引き上げについても開始は早くても2013年になります。もちろん、これらも今後の選挙の結果などによっては事態が変わるかもしれません。日本経済にとっては、様々な大きなことが待っているのですが、いずれにしても2012年はその影響を受けることなく穏やかに過ごせる1年になるでしょう」

とはいえ、そんな大きな出来事が控えているとなると、のんびり過ごしてもいられない気が…。

「良くも悪くも、今抱えている問題の結果と影響が出るのは2013年から。2012年は、その結果がどちらに傾くかが徐々に見えてくる年。いわば2013年以降を予測するための1年といえますね。それを見通すためにも、政権の動向には注目が必要です」

安定した1年と聞いて、うれしいような、不安なような…。2012年をどう過ごすべきかを聞いてみたところ「さらなる激動が予測される2013年に向けて、力をためておくのがベスト。経済がどう転ぶかわからないときは、キャッシュを持っておくのが有利ですね」とのこと。ヒトゴトではなく、自分の毎日につながるものとして、経済の今後をしっかりと見つめていきましょう! 投稿募集はこちら 激動だった2011年を終えて、迎える2012年は「春の晴れた日のような、ポカポカと暖かい穏やかな1年になる」(森永さん)とのこと。ただし、その先の2013年には日本経済の今後が決まる様々な出来事が…。
経済の先を読むためにも、穏やかな2012年をどう過ごすかがカギになる!?



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