キミはどれだけ知ってる?

結婚式は大安に。六曜のジンクス

2012.01.26 THU

最近、新しいカレンダーを見ていて今年の自分の誕生日が仏滅だと気付き、ついテンションが下がった日本人らしい私…。六曜と呼ばれる“先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口”ってそもそもいつ頃からあるもの? 暦の老舗出版社である神宮館・管理部の木村恵子さんに伺いました。

「六曜は14世紀頃に中国から日本に伝えられ、時刻や方位の吉凶判断に用いられるようになりました。最初は“泰安、留連、赤口、将吉、空亡”と循環していたのが、その後いろんな変遷を経て江戸の末期に今の形に落ち着き、民間の暦に掲載されるように。旧暦1月と7月の朔日(※ついたち)は先勝、2月と8月の朔日は友引、3月と9月の朔日は先負、4月と10月の朔日は仏滅、5月と11月の朔日は大安、6月と12月の朔日は赤口とし、各月定められた六曜から循環します」

なるほど~、旧暦で考えたときの“各月1日”の六曜があらかじめ決まっていて、それを新暦に当てはめて循環させているというワケですね! では六曜といえば「結婚式は大安で」なんてジンクスもよく聞きますが、ほかにはどんなものが?

「先勝は何ごとも急いでやると幸せを呼ぶといわれる日。仕事も恋もライバルより一歩先に動くといいでしょう。友引は凶事に友を引くと伝えられ、『故人が現世の友を一緒に連れていってしまう』ということから、葬儀は避けた方がよいとされます。でも吉慶事には大安の次によいとされ、“友を引く”として結婚式を行う人も多いです」(同)

ほかにも“先に行って負ける”という意味から、先負にはお見合いはよくないとされたり、赤という字が血や火を連想させる赤口には、刃物を使う職業の人や火元の近くにいる人はいつも以上に注意が必要、といわれたり。

明治時代に入ってから爆発的に広まったとされる六曜のジンクス。当たるかどうかは“神のみぞ知る”というところですが…必要以上に恐れず楽しみながら付き合っていきましょ♪
(取材+文・佐藤ちほ/Pea Green)

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