あなたの印象は声で決まる!

魅力的な声の出し方トレーニング

2012.03.01 THU

春は出会いの季節。初対面の人に挨拶するとき、なんとなく話している声ですが、もっと魅力的に話せたらと思いませんか? そこで、有名ミュージシャンにも指導しているボイストレーナーの中西健太郎先生に私たちでもできるテクニックを伺ってきました。

「ミュージシャンや俳優の方の場合、実際のトレーニングは半年から1年という区切りで行うのですが、プロの方でも激的に変化します。話し方が魅力的ではない人の声は、総じて相手に向かって届いていません。その理由の多くは、喉だけでしゃべっているから。声を出すには喉を使いますが、そこはあくまでも出発点。実は音源である喉には個性はなく、それをそれぞれが持つ体という楽器でどう響かせるかが重要なのです」

なるほど、なかなか難しそうですが、私たちでもすぐにできるポイントを教えてください!

「基本は、姿勢と呼吸です。まずは横から見て喉・胸・頭を並べるように、姿勢を正す。そして細く長い呼吸をすること。リコーダーを吹くときでもいきなり強く吹くと変な音になるように、細く長い息を安定して出すことが大切です。最初のうちは細く長く吐いて、たっぷりゆったり深く息を戻すことを繰り返すこと。それで喉ではなく、体を使って声を出すように意識すれば、おのずと声の魅力はアップします」

姿勢や体を意識して声を出すことが大切なのですね。例えば、同じ相手に対して、声で自分の印象を変えられますか?

「人間は高い声の方に女性らしさを感じます。女性らしさを強調したい場合は、顔側に意識を持って、頭の後ろの上のほうにぐっと声を引っ張るようにして声を出すこと。逆に、落ち着いた低い声を出したいときは、胸の空洞や厚みを意識して胸に声が響くように話しましょう。声の印象はその人の印象の大部分を変えます。意識して声を出すことで、印象をコントロールしてみてください」

ファッションや髪形だけでなく、声も意識して自分を演出してみるってのはいかが?
(取材+文・北本祐子)

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