知らぬ間に予備軍になっているかも

20-30代の「ED」患者が増加中!?

2012.03.01 THU


若年層がEDになる主な原因は、仕事上の「ストレス」、深夜の暴飲暴食などの「不摂生」、「性的トラウマ」など。心当たり、ありません?
イラスト/小山よしたか
読者世代の男性なら、「ED」の意味はよくご存じだろう。“Erectile Dysfunction”の略で日本語では「勃起不全」。ただし、意味は知っていても所詮は他人事。そう捉えている人が大半のはず。

ところが近年、若者のEDが増えているという噂が。ED治療を行うイースト駅前クリニック新橋院の瀬田真一院長にお話を聞いた。

「確かにここ数年、20~30代の患者が増えています。よく勘違いされるのですが、EDは“まったく勃起しない”ことだけを指すのではありません。“満足いく性行為ができない”こと全般を指すんです」

20~30代でもEDになるなんて。原因はどこにあるんでしょうか?

「大きな原因はストレスです。ストレス過剰の状態では勃起が阻害され、男性ホルモンの分泌も抑制されてしまう。また性行為がうまくいかなかったことがきっかけで“性的コンプレックス”を抱いてしまい、それが引き金になることも」

瀬田院長によれば、EDになっても深刻に考え過ぎず“治療すれば治る病気”と前向きに捉えた方がよいとのこと。

ちなみに、20代のED患者に対して同クリニックと相模ゴム工業が「自分の活力度は何点?」と尋ねる共同調査を行ったところ、初診時は「51.3点」だったものが、再診時は「69.4点」にアップしている。

「国際性機能学会が、ED治療薬の服用で男性ホルモン値が上がったデータを報告しています。男性ホルモン値が上がることでやる気や自信が戻ってきたのかもしれません」

米ケンブリッジ大学の研究でも、成功している株式トレーダーの大半は男性ホルモンの値が高いという結果が出ており、ビジネスへの影響も見逃せないようだ。

また瀬田院長によれば「EDはストレスなどの心的要因だけではなく、生活習慣病に起因することも医学的に証明されている」とのこと。症状が疑われる人は、大病予防のためにも、ためらわずに受診しよう。
(橋川良寛/blueprint)


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