女子はご用心!意外と怖い耳の病気

ダイエットで「急性難聴」になる!?

2012.03.08 THU

3月3日は耳の日ですが、普段の耳のケアって耳かきするぐらいの人も多いはず。一般的にはあまり知られていないけれど、意外と怖い耳の病気もあるんです! そこで、L25世代がなりやすい耳の病気とケア方法について、山川耳鼻咽喉科医院の山川卓也院長に聞いてみた。

「若い女性がなりやすいのは、急性の難聴。低血圧、過度なダイエット、肩こり、貧血、ストレス、寝不足などが原因になって体内の血流が滞り、血液が耳まで循環しないと起こる病気です。低い音が聞こえにくくなったり、耳の奥が詰まったような症状が表れます。ほうっておくと聞こえるために必要な神経がダメになってしまい、音が聞こえなくなる可能性もあるのですよ」

知らないうちに聞こえなくなるなんて怖いかも。聞こえ方に違和感を覚えたらほうっておかず、すぐに病院で診てもらうべきなのですね。では、耳のケアについて教えて!

「週に1~2回、耳穴の入り口1cm程度を、細めの綿棒を使って、軽くくるくると回すだけでOK。耳垢はほっておいても自然ととれるものなので、執拗にとらなくてもいいのですよ。むしろ、耳かきを専用の棒などですることで、垢を奥に押し込んでしまったり、耳の奥まで耳かきが届くことをいいことにどんどん中に入れてしまい、大切な機能を傷つけてしまう可能性もある。注意が必要です」(同)

でも、やればやるほど垢ってとれるような気がするけど…。
「それは、角質を削ってしまっているのだと思います。角質は垢と似ていて、素人目では区別はつきません。角質を削ってしまうと表面に傷が付き、完治するときにかゆくなる。転んで皮膚を傷つけてしまったとき、完治するときにかさぶたができてかゆくなるでしょう? あれと同じ原理。かゆいのでまた耳かきを使ってしまう。悪循環なのですよね」

耳をケアしているつもりが、傷つけていただけだったとは。耳をケアするなら“ほどほど”&気になったら病院へ。覚えておきましょう!
(取材+文・小竹あき/Pea Green)

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