ツーキニスト号開発者は専用車を開発

「自転車通勤」サポートグッズ続々

2012.04.09 MON


疋田さんいわく「初心者の方にこそ乗ってほしい」という夢の自転車「自転車ツーキニスト号」。販売するとなると、価格が28万円になってしまうそう
ここ数年、健康志向の高まりなどによって自転車通勤者が急増。この人気を受け、先日、紳士服のAOKIから自転車通勤用スーツ「バイクライン」が登場したという。その大きな特徴は、ジャケットの裾をポケットのフタ裏に留められて、走行時のめくれを気にしないですむこと。さらに、襟裏にはリフレクター(反射ベルト)がつき、夜間走行時の安全にも気を配っているという。

ついに専用スーツも登場するまでになった自転車通勤のトレンド。そこで、“自転車ツーキニスト”という言葉を広めた、自転車活用推進研究会理事の疋田智さんに、その魅力を伺った。

「毎日の自転車運動で、ただ痩せるだけでなく、基礎代謝が上がり、太りにくくなります。交通費も浮いて、『財布は太るが体は痩せる』のが魅力ですね」

会社によっては禁止しているところもあるので確認が必要だが、勤務中のちょっとした外出にも重宝しそうだ。

そして昨年、疋田さんは自転車部品メーカーのシマノと自転車通勤者向けの専用車「自転車ツーキニスト号」を共同開発した。簡単に変速できる内装ギアや、軽量化などを施した、初心者でも乗りやすい仕様になっているという。

「特にこだわったのはハンドル。通勤によく使われるクロスバイクよりも、ハンドルと腹の距離が近い“セミドロップ型”なんです。慣れていない人でも腰が安定し、お尻が痛くなりません」

これは今すぐほしい! と思ったものの、残念ながらコスト面の折り合いがつかず、発売は未定。商品化を望む声も多いようなので、ぜひ一般販売してほしいところ。

最後に、自転車通勤を迷っている人に、疋田さんから一言。

「とにかく乗ってみてください。一度自転車通勤をはじめると、もう満員電車には戻れませんよ!」

暖かくなってきたことだし、ちょっとチャレンジしてみる?
(大貫未来)


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