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ロンドン五輪観戦者はSNS禁止!?で議論沸騰

2012.05.14 MON

噂のネット事件簿


ロンドン五輪はYouTubeをはじめ、Facebook、Twitterなどのソーシャルメディアをプロモーションに活用中。とはいえ、その使用制限には五輪運営側も頭を悩ませているところ? ※この画像はサイトのスクリーンショットです
7月27日の開幕まで、残すところ約2カ月半となったロンドン五輪。現地で観戦できるチャンスのある人は幸運だが、チケット購入者には「ソーシャルネットワーキングサイトでの画像シェア注意」「出場国以外の国旗持ち込み禁止」など、厳しい規約があることが、ネット上で話題になっている。

ロンドン五輪の公式サイトでは、チケット購入者が守るべき規約が20のカテゴリに分けて掲載されている。なかでも注目されているのが、観戦時のカテゴリにある「Prohibited and restricted items」(禁止および制限されているアイテム)。アイテムは、アルコール、花火、大きな傘、出場国以外の国旗やフリスビー、自転車といったものから、大量のコインまで30以上列挙されている。また、「Filming, photography and taping」(録画、撮影、録音)でも、会場で撮影した写真や動画は私的利用に限られ、ソーシャルネットワーキングサイトにおける商業目的での画像掲載が禁止するなど細かい利用規定が制定されている。

複数のニュースサイトが、こういった細かい規約について扱い、ネット上で拡散。4月26日、アメリカTechCrunchのエディターJohn Biggs氏による記事がアップされ、約2800人からFacebook・いいね!ボタンがおされ、1800近くのツイートがされている(5月15日現在)。そこでは、撮影した写真などの制限について、「これは、インスタグラム、ツイートピクス、フェイスブックをしてはダメということ。端的にいうと、オリンピックに行ったことを誰かに伝えてはいけないということだ」と解説している。ところが、オリンピック以外のスポーツイベントにおいても、そこで撮影した画像の商業目的での使用に関する制限は厳しいことが多い。また、規約では文章についての制限は明記されておらず、「オリンピックに行ったことを誰かに伝えてはいけない」というのは、少し言いすぎな感もある。

2ちゃんねるでは、「痛いニュース+」板に「【五輪】ロンドン五輪、観客が撮影したものをネット上で公開することから、オートバイ、冷蔵庫までぜーんぶ禁止」というスレッドが立てられ、なかでも持ち込み制限のリストに注目。

「冷蔵庫と大量のコインは爆弾に使えるから」
「コインは靴下に詰めるとやばい」

という意見や、「もう裸で入場させろよ」という意見まで出るほど驚きの声があがった。これまでのオリンピックで、はたしてここまで細かい利用規約があったかどうかは不明だが、確かに4年前と比べ格段に利用者が増えているSNS。ネットユーザーの五輪の楽しみ方にも変化がありそうだ。

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