ボーナスを預けるならどの銀行?

金利が高い注目銀行BEST3は

2012.06.11 MON


貴重なボーナスは堅実に増やしたいところ
ボーナス支給額の減少が止まらない。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの発表によれば、2011年冬のボーナス平均支給額は37万2471円で3年連続減少。さらに2012年夏のボーナス平均支給額も前年比-0.9%の36万1000円と2年連続減少の見通し。1990年以降過去最低の水準を更新するという。2011年の震災後の落ち込みからは持ち直したものの、円高の進行など、依然として厳しい状況は変わらず、ボーナス減もやむなしといったところだろうか。

そんな不況を反映してか、ボーナスの使いみちに関する西日本シティ銀行・NCBリサーチ&コンサルティングの調査では、1位の「貯蓄」(57.0%)が、2位「旅行・レジャー」(41.2%)を大きく引き離す結果となった。となれば、どこに預けるべきか気になるところ。わずかばかりのボーナスを少しでも増やすべく「300万円未満」で預けられる定期預金(1年定期)金利の高い銀行をリサーチしてみた(以下すべて6月7日時点、税引き前の金利)。大手都市銀行では、0.02~0.03%が標準となっているなか、金利の高さが目立ったのはやはりネット銀行だ。

まず、1000円から定期預金が始められる手軽さと金利の高さで人気を集めているのは、住信SBIネット銀行。「円定期預金(1年)」金利は0.25%となっている。さらに、セブン銀行ATMの利用手数料が無料、他行宛の振込も月3回無料などのメリットもうれしい。口座を開設した後に、目的別口座が作成可能で、その一つを定期預金として運用することができる。

最低預入金額が10万円と、ボーナスを預けるには検討しやすい大和ネクスト銀行の「円定期預金(1年)』金利は0.3%。昨年5月からサービスを開始し、急激に口座数を伸ばしている新しい銀行だ。他の金融機関の自分名義の口座への振り込み手数料が、一部銀行を除いて回数無制限で無料というのも魅力的なプランだ。

特に金利が高かったのが、オリックス銀行。最低100万円以上の預け入れが必要となるが、100万以上300万円未満の『スーパー定期(1年)』では、0.35%という高金利を実現している。余剰資金がある場合は、ボーナスと併せて利用したい。

せっかくボーナスをもらっても、給与振り込み口座に入れたまま、という人も多いだろう。面倒くさがらず、今年こそボーナスの預け先を検討してみてはいかがだろうか。
(佐伯 望)

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