アダルト動画を勝手に「いいね!」

自宅も特定! SNSトラブル急増

2012.06.21 THU


知らないうちに意図せぬ情報がSNS上にアップされる可能性も。たまには自分のページをチェックして周囲からどう見られているか確認しよう
イラスト/タナカケンイチ
SNS上のトラブルが相次いでいる。今年4月にはフェイスブック上で意図せずアダルト動画が共有されてしまう問題が多発。人気Jリーガーがその被害に遭うなど、世のオトコを震え上がらせたことは記憶に新しい。また最近では、“名前診断系”アプリがユーザーの名前だけでなくプロフィール情報、果てはそのユーザーやフレンドの位置情報まで取得しているとして問題視されている。

「ワンクリック詐欺など、従来ネット上で問題になっていたものと違い、SNSにおいては気づかぬうちに個人情報を収集、悪用されてしまうケースがあります。各SNSのプライバシー設定をよく考えること、危険なスパムアプリを避けるため、事前に情報収集することなどが被害を回避するポイントです」

そう語るのは、ソーシャルメディアリスク研究所代表の田淵義朗氏。注意すべきトラブルとは?

「スマートフォンからのSNS利用者が増加したことで、位置情報(GPS)が付加された写真を不用意に共有してしまうケースが増えています。旅先ならともかく、自宅で撮った写真を投稿すると住所が簡単に特定されてしまう。カメラのGPS機能はOFFにしておくことをお勧めします」

5月24日にはオーストラリアで、少女がフェイスブックに多額の現金が写った写真を投稿したら、自宅に強盗が来た…という事件もあったので、これは注意したいところ。

また、スパムメールと違い、相手が基本的に「個人」であるSNSを通じて送られてきたメッセージは信用してしまいやすい傾向にあり、「メッセージ内の短縮URLをクリックしてウイルス感染した」との被害報告も多いようだ。

「自分が理解できる範囲で利用することを心がけつつ、疑問があれば詳しい人に聞く。それが簡単にできるのも、SNSの特徴です」

トラブルを回避させてくれる“情強”のフレンド、ぜひ作りたいものです。
(月川碧/blueprint)


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト