いつか喪主になる日が来るかも・・・

葬式費用の相場は約200万円!?

2012.06.21 THU


2009年からイオン、2010年からSBIホールディングスなどが参入して葬儀社紹介業をスタート。葬儀代の内訳がわかりやすくなりつつある
画像協力/イオン www.aeonlife.jp/
「いつまでも、あると思うな親と金」と昔から言われるが、実際、親もけっこういい年に。考えたくはないけれど、いつ、その時が来るかわからない。葬儀の費用はいくらくらい心づもりしておけばいいのだろう?

「日本消費者協会によると全国平均は199.9万円です」とは、葬儀相談員の市川愛さん。「ただし、葬儀の規模や土地の風習の違いなどで価格はかなり異なります。あくまで目安ですが、火葬のみの“直葬”なら15万~30万円、近親者のみで行う“密葬・家族葬”は自宅なら40万~50万円、式場で行えばこれに利用料が加わります。公営なら10万円~、民間施設なら20万~30万円程度です」

小規模葬でも40万~50万円はかかるんですね…。

「仏式の場合、かかる費用は大きく分けると、葬儀費用と、お坊さんへのお布施の2つ。葬儀社にご遺体の搬送から葬儀、火葬までを任せた場合、棺代などを含めた葬儀にかかる費用一式を、飲食などの実費とともに葬儀社に支払います」(同)

葬儀社のほとんどは「葬儀一式」と呼ばれる基本料金を設定していて、祭壇や飾りつけなどのオプションで価格が変わっていく。

「でも、基本料金設定がもともと高い葬儀屋さんもあります。少なくとも3社から見積もりを取って、自身が設定した予算内でもっとも対応のいい葬儀屋さんを選ぶことをおすすめします」(同)

また、葬儀社の中には、あらかじめ8000~1万円程度を支払い、会員になっておくだけで祭壇費用を20%~50%引きにするサービスを行っているところもある。

「ご両親が元気な間に、将来のこととして希望する式の形や規模を考えておくと、いざというときに慌てることはありません」(同)

葬儀の喪主は、多くの人がいつか体験するもの。不謹慎だと考えず、あらかじめ準備しておくのも親孝行かも。
(駒形四郎)


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