一人暮らしの六畳部屋でも可能!?

プロのホームシアター最安構築法

2012.08.02 THU


最新のバーチャルサラウンド方式の商品は、正面のスピーカーのみで立体的な音響を再現する。部屋のサイズや形を気にせずに手軽に設置が可能
図版製作/峰フ二子
予算やスペースがないために、今まで持てなかったホームシアター。しかし、最近は高性能かつ手頃なAV機器が増え、一人暮らしでも立派なホームシアターを構築できる時代に! 憧れを実現すべく、オールアバウト「オーディオ・ビジュアル」ガイドの鴻池賢三さんに、六畳一間でのホームシアターの作り方を聞いた。

「初めてのホームシアターで重要なポイントは、低予算で臨場感や迫力を得られる『音』にこだわること。ここ数年、安価で省スペースながら、擬似的に立体的な音が楽しめる『バーチャルサラウンド』方式の商品が人気です。バーチャルサラウンドには2.1chや3.1chというシステムがあり、いずれも前方にスピーカーを置くだけで高品質の音響が楽しめるため、設置場所に悩む六畳の部屋にもオススメです」

いきなり全機器をそろえるのではなく、少しずつ買い足したり買い替えたりしていくのも、ホームシアターの醍醐味だという。

「最初に購入した2.1chや3.1chシステムに、追加でスピーカーを買い足せば、簡単に5.1chシステムにアップグレードできる拡張性の高さを備えた商品も出ています。5.1chでは、リスナーの後方にもスピーカーを設置するため、映画館やスポーツ観戦時の『音に包み込まれる感』が再現可能なんですよ。映画はやはり大画面で楽しみたいという人は、5万円ぐらいのプロジェクターの設置を検討してみるのもいいと思いますね」

最後に、自宅でホームシアターを構築する際の注意点は?

「画面サイズと適切な視聴距離の関係は、『画面の高さ×5倍』が理想です。大画面を近くで見ると、動画酔いという症状を起こすのでご注意を。また、音漏れは空気伝搬が主な原因なので、窓を閉め近隣への防音対策も忘れずに」

周囲に配慮しつつ、予算や設置方法、求めるクオリティーによって、ベストな機器を選んでみよう。
(池田香織/verb)


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