OFFで役立つ!

ケーブル整理!無線HDMI転送器

2012.08.20 MON


サイズは送受信機ともに、162×86.4×50.6mm。受信機を壁に取り付けるための金具が付属しているので、天井吊タイプの常設プロジェクターとも組み合わせることができる。また、チャンネルを切り替えることにより、同一室内で最大2セットの使用が可能
地上波デジタル放送開始にともなって、長年愛用したアナログテレビとサヨナラした人も多いと思います。私もそんな1人なのですが、地上波デジタル対応の薄型テレビを購入して、便利さを痛感しているのが「HDMI接続」。

HDMIとは、High Definition Multimedia Interfaceの略。ケーブル1本で高品位なデジタル映像信号とデジタル音声信号、操作信号、解像度や著作権保護の相互認証信号などを同時に伝送することができる優れものです。

僕らにどう関係するのかを簡単に説明すると、これまでは、ビデオデッキやゲーム機などとテレビをつなぐために、たくさんのケーブルが必要だったのに、一本のケーブルでつなぐだけでOK。しかも、映像や音声の劣化が少ないといったところでしょうか。

これだけでも十分便利なのですが、人間の欲には際限がありません。「コードが邪魔」と思った人がいたのでしょう。なんと、HDMIをワイヤレス転送する送受信機まで発売されているのです。それがロジテックの「LDE-WIHD101TR」。伝送可能距離は最大10M。干渉を起こしにくい60GHz帯を使用しているので、無線LANやBluetoothと混線することもありません。ただし、壁などの障害物がある場合は伝送距離が短くなるのでご注意。

ワイヤレスというと、画像や音声が途切れたりするのではとの心配があるかもしれませんが、家庭用AV機器向けの無線伝送規格「Wireless HD」や3Dの伝送規格である「HDMI1.4a」に対応しているので、速い動きなどもブレずに見ることができます。

一般的に考えられるメリットは、ケーブルを気にすることなく、部屋のレイアウトを損わず自由に機器類の設置が可能なことでしょう。また、木製ドアやふすまくらなら電波を通すので、1LDKの間取りなら、リビングの隣にある部屋くらいなら届くこともあります。隣の部屋のパソコンに保存している動画をリビングのテレビで再生したり、逆に、リビングのHDDレコーダーの動画を再生するなんて使い方もいいのではないでしょうか。

先ほども書きましたが、壁などの障害物がある場合は、別の部屋との通信が難しいことがあります。1階と2階や広い家で通信は難しいかもしれませんが、逆にいえば、マンションなどでは隣の部屋に映像信号が漏れる心配がありません。そういった意味では、一人暮らしの人でも活用できそうなアイテムです。
(コージー林田)

※この記事は2011年09月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト