OFFで役立つ!

お手軽シンセで即席ビートを刻め!

2012.11.01 THU


プロ仕様とあって210×226×49mm、1.3kgとズッシリした本体。電池でも駆動するカオシレーターと異なり、付属のACアダプタのみで駆動。スピーカーは付属しないので、音声を聞くには標準ジャックを備えたヘッドホンか、スピーカーなどが必要 撮影/熊林組
もしも楽器が弾けたなら。

しかしながら楽譜は読めず、指の器用さもなく、リズム感もない。そんな筆者と似た境遇にいる方にぜひオススメしたいのが、電子ピアノやDJ機器などで有名なコルグ社の、カオシレーター・プロです。

ひらたく言うと、タッチパッドを指でなぞるだけで、200種類もの楽器音やリズムを繰り出せる、超お手軽シンセサイザーです。タッチパッド中央から横方向に指をなぞると音の高低が変わり、縦方向になぞると楽器に応じたエフェクトで音色が変わります。

それだけではなく、演奏したフレーズを演奏しながらどんどん重ね合わせられるため、まずは好きなテンポでドラムパターンを演奏して録音→ベースを重ねて→好きな音階でピアノを演奏→続いてギター…と音色を組み合わせることで、1人でもいっぱしのループ・フレーズを作り上げることができるのです。

この気持ち良さは一度味わってしまうと癖になります。夜にお酒をすすりながら、ヘッドホンで好みのフレーズを作り込んでいくと、あっという間に時間が吹っ飛びます。

そして、ちょっと勘違いしてしまうのです。「このままステージに上がってもいいんじゃねえか、俺?」と。

実際こちらのカオシレーター・プロは、名前の通りプロ仕様で、マイク入力や音声入力端子を使った、ロボットボイスの作成や効果音の取り込み、また、USB接続によるPCとの連携や、SDカードへの設定保存など、実際にライブ演奏でも使えるほどのクオリティなのです。

ちょっとそれはオーバースペックだとおっしゃる方は、まず1万5000円前後のカオシレーターで、その世界に触れてみることをオススメします。いや、ホントにだまされたと思って、だまされてください。
(熊山 准)

※この記事は2010年03月に取材・掲載した記事です

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