もしものときに女性特有のアイテムを備えておきたい!

「女性の避難袋」の中身とは?

2012.09.06 THU


避難先で女性が直面する悩みに役立つ18点のアイテムを厳選したセット。「女性の避難袋」つばきセット/1万3440円
もしもの災害のために備えておきたい持ち出し用の避難袋。水や保存食など、必要最低限の準備はしているつもりだけど、それだけじゃ足りない?

「極限の状態で“命をつなぐ”ためのアイテムは、もちろん大切です。でも命の安全が確保できたその後、避難先で様々な悩みを抱える女性も少なくないようです」というのは、カタログハウス・商品開発室の須田芳江さん。

同社の「通販生活」では、今年6月から「女性の避難袋」という商品を発売。それってどんなものなの?

「一般的な避難袋にプラスして持ち出してほしい、女性に必要なアイテムだけを厳選した避難袋です。考案者は聖路加看護大学助教で助産師の五十嵐ゆかりさん。東日本大震災時に被災地での支援にあたった五十嵐さんが、女性特有のトラブルを我慢している女性たちと直面したことからこの商品が誕生しました」

お風呂にも入れない、下着も替えられないという状況下で、デリケートゾーンのかぶれやかゆみに悩む女性たちが多かったことから、携帯洗浄器、生理用ナプキン、おりもの用シートといったアイテムをセレクト。ナプキンは仮設トイレでの使用を考慮し、水に溶けるものに。その他、野外で用を足すときに下半身を隠すこともできるアルミポンチョ、運動量や水分摂取の不足などでむくみやすくなる女性も多かったことから着圧ハイソックスなども。

他に準備しておいた方がいいものや注意点はありますか?

「体だけでなく、心の元気も重要ですよね。内容物のひとつである圧縮下着も『気持ちが暗くなりがちなときこそ明るい色を』という五十嵐さんのこだわりからピンク色なんです。おしゃれには女性を元気にするパワーがありますから、ちょっとした化粧品やヘアアクセサリーなどを避難袋の隙間に入れておくといいかもしれませんね」

9月1日は防災の日。命をつなぐ水や食料などの備蓄を確認するのはもちろんですが、女性ならではの備えについても再確認してみませんか?
(取材・文/増岡真理)

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト