バキュームカー洗浄、運び屋、治験…

本当に存在?「高額バイト」の真相

2012.09.27 THU


「治験ボランティア」の募集状況は専門の情報サイトなどで入手できる。ただし、なかには不当な紹介料を要求する悪徳サイトもあるので要注意
イラスト/香取亜美(GOKU)
医学部の地階に設けられた遺体安置所。ホルマリンのプールに浮かぶ遺体を洗う超高額アルバイトがある―。そんな話を耳にしたことはないだろうか。他にも「バキュームカー洗浄」や「運び屋」、「治験」など怪しげな高額バイトの噂は少なくないが、これらは実在するのだろうか? 調べてみたところ、この手のバイトは以下の3種類に分類できるようだ。

●都市伝説系…「遺体洗い」や「バキュームカー洗浄」は、現実には存在しない都市伝説的アルバイト。

●予想外に安い系…「ハンドキャリー(運び屋)」。海外に荷物を届けにいく仕事で、ブツによっては犯罪に巻き込まれるので要注意だが、相場は日給1万5000円ほど。

●実在する高額系…「治験バイト」。

もっとも治験はバイトではなく、医療ボランティアという位置づけ。従って、給与ではなく謝礼という形で支払われるのだが、現在募集されている治験情報を調べてみると、3回の通院で2万円のものから、47泊の入院検査で約120万円!という案件まで様々。でも治験って実際どうなんだろう?

「被験者が余計なストレスを感じるとデータにも影響がでるようで、病室は至って快適でした。検査時以外はマンガやテレビも見放題。毎日4度の採血は大変だったけど、ゴロゴロしてるだけで1週間15万円は、けっこううれしかったですね」(治験参加経験者)

もちろん副作用などのリスクはゼロではないが、治験は国が定めた安全基準にのっとって行われ、事前に十分な説明も受けられるそう。時間に余裕のある学生の参加者が多いようだ。このほか、「墓参り代行」(1~2時間で1基8000円)や美大などでの「ヌードモデル」(時給3000~5000円)などの高額バイトも実在する。

しっかり選べば、短時間でも高い報酬が得られそうな高額バイト。時間に余裕があってもなくても、選択肢のひとつとして考えてみたいですね。
(吉原 徹/サグレス)


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