アメリカの学生は「ベビーシッター」が定番

世界各国のご当地バイト事情を調査

2012.09.27 THU


今回、どの国の出身者からも人気のバイトとして挙げられたのがマクドナルドのクルーだった。写真はアスワン(エジプト)のマクドナルド
画像提供/時事通信社
学生の“定番バイト”といえば居酒屋やカフェなどの店員だろう。アルバイト情報サイト「フロム・エーナビ」の「人気バイト職種ランキング(関東)」でも、1位は「飲食・フード」、2位は「オフィスワーク・事務」、3位は「接客・サービス」となっている(9月20日時点)。

では海外の学生はどんなバイトをしているのか? 多くの外国人が暮らす、20代限定のシェアハウス「国際交流協会」に足を運び、様々な国の出身者にバイト事情をリサーチしてみた。

まず、どんな職種のバイトが多いか聞いたところ、どの国もレストランやカフェ店員などが一般的な様子。スウェーデンではバーテンダーが学生に人気のようだが、「皿洗いや新聞配達をやる人も多い」とのことで、仕事内容は日本のバイトとそう変わらないようだ。

だが、なかにはちょっと驚く話もあった。例えばベトナムでは、観光客向けの旅行ガイドが人気のバイトで、多くは学生が行っているという。また、アメリカではベビーシッターがメジャーで、「12歳以下の子どもだけで留守番させることが法的に禁じられている(※州によって詳細は異なる)ため、ベビーシッターを短時間雇うことが一般的」なのだそうだ。

では時給はどうだろう。フランス出身の男性が家庭教師をしていた時は、1時間あたり日本円換算で1515円(9月20日時点のレート、以下同)だったとのこと。また、韓国では「1時間350~400円くらいが普通」とのことだが、物価水準も日本より低いので単純比較は難しい。感覚的には日本の時給700円くらいに相当するようだ。

ちなみに、どの国の人も「日本ほどバイトをやる学生は多くない」と口をそろえる。奨学金制度が整っているから、なんて国もあるが、勉強が忙しくてバイトどころではないようだ。日本の学生ってやっぱり恵まれているんですかね…?
(河合力)


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