今から知っておきたい!

将来シングルのための貯金額とは

2012.11.15 THU

「もし一生独身で暮らすなら…」

そんな想像したことありません? 実際に一生シングル生活を送るとなると、旦那さんや子どもの助けがない分、金銭面がとても不安。できればビンボー生活は避けたいし…。

そこで、定年後のシングル生活に必要なお金について、なごみFP事務所のファイナンシャルプランナー・竹下さくらさんに聞きました!

「シングル生活の場合、働いて収入がある時は良いのですが、問題は仕事を辞めた後。60歳で仕事を辞めたとすると、年金が受給されない60~64歳までの5年間は収入ゼロの状態になります。生活費を月20万円と想定すると、この5年間だけで1200万円の貯金が必要ですよ」

たった5年でそんなに!? でも、65歳からは年金で生活できるんですよね?

「年金支給額の目安は、働いていた頃の収入の半分です。月収20万円の人が85歳まで今と同じぐらいの生活を送るなら、10万円×20年間=2400万円が必要になります」

それに60~65歳までの生活費を足すと、3600万円。加えて、介護される側になってしまった場合は、介護保険の自己負担額として約300万円は必要になるとか。

「3900万円を一気に用意するのは難しいですが、今から毎月の貯金額を決めてコツコツ貯めていけば、目指せない額ではありません。公共料金など毎月引かれるものは、ポイントが貯まるクレジット払いにしたり、格安な年払いを利用したりと、少しずつお金が増える工夫をしていきましょう。また、手芸や料理などの腕を磨いて退職後に教室を開くなど、楽しみながら収入を得られるように今から準備をしておけば、少ない貯金額でも自適な生活が送れますね」

さらに、老後は「旅行に行くなど趣味を満喫したい!」という人は、「生活費とは別に口座を用意して積み立てしておくのが◎。毎月5000円だけでも積み立てをすれば、30年間で180万円貯めることができます」とのこと。

ちなみに結婚した場合は、結婚式に約330万円、出産に30万~40万円、子どもの生涯の教育費に約1000万円と、ことあるごとにお金がかかる。結婚するしないに関係なく、もっとお金に対する意識を高めなきゃ!
(取材+文・岡本温子/short cut)

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