BMIより正確な肥満度指数だとか

皮下脂肪をガチ測定する「BFI」とは

2012.12.14 FRI


BFIは専用の測定器を体に当てれば数十秒でわかる。さらにその部位の皮下脂肪がモニターに映るので、より具体的な「部分痩せ」計画が立てられる
画像提供/誠鋼社
体重増加が不安な忘年会シーズンを迎え、気になる話がある。肥満度を表す数値といえば「BMI」(体重[kg]÷〈身長[m]×身長[m]〉で算出)が有名だが、最近、「BFI」という、より正確な肥満度指数があるそうだ。

「そもそも脂肪には大きく分けて、『皮下脂肪』と『内臓脂肪』があります。BFIとは、超音波で体の各部位の皮下脂肪の厚さと脂肪率を直接測る、部分皮下脂肪指数のことです」(BFI提唱者の順天堂大学大学院 准教授・青木晃医師)

「BMI」の場合、アスリートなど筋肉の多い人は体重自体が重くなり、(実際には肥満でなくとも)数値も高くなる。しかし「BFI」は皮下脂肪自体を測った数値。より正確な肥満度がわかるのだ。ただ、「内臓脂肪」は測定しないので、背中やお尻などは正確に測定しやすいが、お腹は測定しにくい。内臓脂肪がついていることもあり、全体的な脂肪を測定できないためだ。

それでも、皮下脂肪がついている部分が詳細にわかるので、痩せるべき部分、いわゆる「部分痩せ」の目安になる。とはいえ特定の部位だけ痩せるって、難しいような…。

「部分痩せも減量も、筋肉量を増やして脂肪を燃焼させる点では同じです」と語るのはダイエットサロン桜梅桃季主宰のEICOさん。

「筋肉を増やすと、基礎代謝量(人間が何もせずに消費する1日のエネルギー量)が上がり、太りにくい体になります。ただ筋トレだけでは脂肪は燃えにくいので有酸素運動が不可欠。筋トレ→有酸素運動という順番で鍛えれば、効果的です。部分痩せをするためには、気になる箇所を重点的に鍛えましょう」

ちなみに皮下脂肪は、ふだん、あまり動かさない=脂肪が燃焼しにくい部位につくことが多いそう。だから部分痩せをしたければ、漠然とダイエットせず、より計画的に取り組む必要がある。BFIはそういう観点でも、わかりやすい“武器”になるようだ。
(鯨井隆正/ユーフォリアファクトリー)

※この記事は2011年12月に取材・掲載した記事です


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