「新成人」ナビゲーター

結婚のきっかけは「勢いで」33%

2012.12.26 WED

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結婚後、大きく変わったポイントとして「異性の友達と遊ぶ機会が減った(無くなった)」(男性33.0%、女性36.0%)という回答も多く挙げられた。独身の今だからこそ、異性の友達と思い切り遊んでおくべき!? 写真提供/PIXTA

先輩に学ぶ! 「結婚のリアル白書」



20歳という節目のタイミングを迎え、「結婚」や「就職」といった未来の人生に想像をめぐらせている人もいるかもしれない。

厚生労働省が発表した「人口動態統計」によると、2011年の平均初婚年齢は男性30.7歳、女性29.0歳。こう言われると「結婚」はずいぶん先のイベントのようにも感じられるが、実は初婚男性の13.0%、初婚女性の18.9%は20~24歳で結婚している。つまり、「結婚」は数年後の現実かもしれないってわけだ。

そこで、20~30歳の若き既婚者200人(男女各100人)を対象にアンケートを実施(協力:アイリサーチ)。先輩たちは、いったいどんなタイミングや理由で結婚に踏み切ったのか、そして生活はどのように変化したのかを調査してみた。

まずは、結婚に踏み切ったきっかけについて。「あなたが結婚を決断した決め手になった出来事を、すべてお答え下さい」という質問に対する男性の回答トップ3は「なんとなく勢いで」(33.0%)、「最初から結婚を前提に付き合っていた」(30.0%)、「彼女が妊娠した」(17.0%)。一方、女性の回答トップ3は「最初から結婚を前提に付き合っていた」(35.0%)、「妊娠した」(30.0%)、「相手に結婚を迫られた(プロポーズされた)」(25.0%)。

「勢い」と「妊娠」が多数を占めるあたり、少なくとも男性は“計画的に”というより“なりゆきで”結婚に至った人が多い様子。女性陣も、「プロポーズ」は“男性のアクション待ち”である以上、やはり“計画的に”というわけでもないようだ。「妊娠」の結果として「プロポーズ」というケースもあるだろう。

このほかの動機として挙げられたのは、「結婚できるだけの貯金が貯まった」(男性13.0%、女性3.0%)、「転勤」(男性8.0%、女性5.0%)、「相手の親に結婚を迫られた」(男女ともに4.0%)、「周囲がバタバタと結婚を始めた」(男性7.0%、女性4.0%)、「子供が欲しくなった」(男性6.0%、女性2.0%)といった回答。さらに、「家を建てたかった」(女性・30歳)、「転職して仕事が落ち着いた」(男性・30歳)、「結婚しなければ別れると迫った」(女性・27歳)なんてコメントもあった。

次に結婚後の変化について。「結婚前後で大きく変わったポイントを、すべてお答え下さい」という質問に対する回答で多かったのは「自由に使えるお金が減った」(男性64.0%、女性58.0%)、「家事が増えた」(男性27.0%、女性72.0%)、「自由に使える時間が減った」(男性39.0%、女性38.0%)、「飲み会に行く回数が減った」(男性38.0%、女性40.0%)など。

こうみるとネガティブな変化ばかりのような気がしてしまうけれど、無い物ねだりは人間のサガ。「食生活が健康的になった」(男女ともに30.0%)、「規則正しい生活になった」(男性20.0%、女性27.0%)という回答のほか、「結婚前より夫と仲良くなった」(女性・27歳)という幸せな意見も寄せられているのでご安心を。

ちなみに、2010年の国勢調査によると、日本人の生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合)は男性20.1%、女性10.6%。「いつかは結婚したい」と思うのなら、20歳の今から「結婚」について考えてみるのもいいのかも!
(吉原 徹/サグレス)

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