副交感神経の働きを高めよう

話題の“便活ダイエット”とは?

2012.12.20 THU

「便活ダイエット」というダイエット法を知ってる?

これは「便秘を解消し、腸内環境を良くして痩せやすい体質を作る」というもの。このダイエットを提唱する順天堂大学教授・小林弘幸先生の著書『便活ダイエット』は、昨年の発売以来、20万部を突破しているそう。

でも、どうして便秘解消がダイエットにつながるの? 小林先生、教えてください!

「便が腸内に溜まっていると、食べ物から栄養を吸収する際、便に含まれる老廃物も一緒に血液中に取り込まれてしまいます。この状態だと、本来なら血液とともに全身の“細胞”に行き渡るはずの栄養が、“脂肪組織”に蓄積され、皮下脂肪や内臓脂肪になってしまうんですよ。便秘を解消すれば、脂肪の蓄積が改善されるのはもちろん、栄養をエネルギーとして体全体で発散することができるので、代謝が上がって痩せやすい体質になるんです」

なるほど。「便活ダイエット」は、宿便を排出することで体重が減るっていう単純なことじゃないんだ! でも…どうすれば便秘を解消できるの?

「一番大切なのは、腸の動きを活発にして自然と便を排出できる体にすること。そのためには、腸の動きを司る『副交感神経』の働きを高めるのが効果的です。ぬるめのお湯(38~40℃)で半身浴を約15分間行ったり、夕食の30分後にのんびりとウォーキングしたりするといいですね。また、夜中の0~3時は副交感神経の働きが最も高まる“腸のゴールデンタイム”です。この時間は眠る、音楽を聴くなどリラックスして過ごしましょう」

また、ストレスや睡眠不足、朝食を抜く生活を改善することでも副交感神経の働きは高まるとか。

ちなみに、食事面では「アボカドや納豆、おくらなどの水に溶けやすい食物繊維は、便を柔らかくしてくれる作用があるのでオススメ」とのこと。

「便活ダイエット」で代謝が上がれば血行も良くなるので、肌がキレイになったり、肩こりや腰痛の解消にもつながるそう。便活で、健康でキレイな自分を目指してみて♪
(取材+文・岡本温子/short cut)

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