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宅配サービスはどう選ぶ?

2013.01.17 THU


こうした宅配サービスのほかにも、荷物のサイズによっては意外と安価に済む場合もあるので、各社のサイトはチェックした方がよい
ネット通販などの利用でたびたび、宅配サービスの恩恵を受けている我々。ネットオークションに不要になったモノを出品する人も多く、個人が荷物を送る機会は以前より増えているようだ。そこで、配送会社の選び方、荷物を送る際の注意点などについて、流通業界紙『物流Weekly』の土居忠幸記者に聞いた。

「以前は様々な業者がやっていた個人向け宅配サービスも、今はほぼ宅急便(ヤマト運輸)、飛脚宅配便(佐川急便)、ゆうパック(日本郵便)の3社に集約されています。各社、配送スピードなどサービスの質はひと昔前とは比べ物にならないくらい向上していますし、集荷が無料なことはもちろん配送料にも大きな差異はありません」

編集部で各社のサービスを比較してみても、確かに横一線といった印象。ただ、配送料や送れる荷物のサイズ、補償といった点でわずかに「ゆうパック」が勝っているようだ。 では、荷物の送り方についてはどうだろう? たまに荷物を入れる適当な箱がなくて困ることが…。

「実は、箱に入れなければいけないというルールはないんです。ただ、荷物を送る際は、傷がつかないようしっかり梱包する必要があります。例えばポスターや絵画なら、使い終わったガムテープの芯を重ねて筒状にしたものに入れてもOK。また、各社でも送る荷物に応じた梱包資材を有料で用意しています」

では、送ってはいけないものってあるんでしょうか?「現金や再発行が困難な書類、証明書、パスポート、生き物、毒物、銃火器など危険物といったもののほか、不潔なものや公序良俗に反するものも送れないことになっています。高額貴重品や重要書類と、後は常識の範囲内というところですね。各社ごとに郵便法や標準宅配便運送約款に基づく規定があり、ホームページなどで確認できます」

ちなみに、生き物でも「犬はダメだけど虫はOK」など、その範囲は各社によってもやや曖昧な部分もある模様。送りたい荷物がある時はまず各社に相談してみましょう。
(前田智行)


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