初めての「ひとり暮らし」ガイド

ひとりの“寂しさ”を紛らわすには…

2013.01.21 MON

初めての「ひとり暮らし」ガイド


いわゆる「ホームシック」はひとり暮らしの天敵。寂しいときは親に電話してみるのも手。きっと親も喜んでくれますよ イラスト/まみやけい

ひとり暮らしで「寂しさ」を感じる学生、その数約8割!



親の目から解放され、自由を満喫できるひとり暮らし。しかし、ひとりの部屋に帰り、ひとりでご飯を食べて寝るという生活を繰り返していると、ふとした瞬間に「寂しい…」と感じる人も多いようなんです。

そこで、ひとり暮らしの先輩大学生400人(男女各200人)にアンケート調査を実施。「寂しいと感じたことある?」と聞いてみた。すると…約8割もの人が「ある」と回答! うち約4割が「週1以上の頻度で寂しいと感じている」とか。こんなに多いとは!

では、どんなときに「寂しい」のか? 詳しく聞いてみると、TOP3は「実家から戻ってきた直後」(46.3%)、「ごはんを食べているとき」(31.6%)、「友人や恋人と遊んだ日の帰宅後」(31.3%)の順(複数回答)。「実家で家族の温かさに触れた直後は、孤独が余計に沁みる」(19歳・男)、「ご飯は会話しながら食べたい」(21歳・女)、「友人と遊んだ日は、帰宅後その日の会話の内容を反すうしちゃう」(21歳・女)などのコメントが並んだ。

では、そんな寂しさはどう紛らわせばいいの?

「単純に友人と会うのも手ですが、寂しくなるたびに連絡するのも気が引けるもの。できればひとりで解決したいですよね。であれば、寂しいと感じにくくなるような“時間の使い方”と“部屋づくり”がポイントです」とは、ひとり暮らしアドバイザーの河野真希さん。具体的には?

「まずは時間の使い方。ヒマな時間の多い学生は、ひとりだとつい余計なことまで考えてネガティブな気分になりがちなので、日頃から『本棚を整理したい』『本格的な料理を作りたい』など、やりたいことを書き出しておきましょう。ヒマになときすぐに実行できるので、余計なことを考えなくなります。次に部屋づくり。植物を置けば、手入れに時間を割くので気が紛れますし、風鈴やクリスマスツリーなど季節感のあるものを飾ると、部屋に“変化”が生まれ、鬱屈した気分になりにくいですよ」

さらに「寝る」「泣ける本を読んでとことん泣く」といった方法も、気持ちがリセットできるため有効とか。

「また、テレビやネットなどを見ながらダラダラ過ごすのも実は満足感が得られるので効果的。ただ、丸一日その調子だと『今日何もできなかった…』と余計に落ち込んでしまうので、限度は必要ですけどね」

じゃあSNSはうってつけですね。手軽に友達と交流できるし…。

「SNSはいい面もありますが『自分の投稿にコメントがつかない』『みんなの日記が充実していてうらやましい』など、かえって寂しさをあおられる人も。寂しいからとSNS頼りにはならないようにしましょう」

はじめてのひとり暮らしを楽しく過ごすために…今のうちから心得ておくべし!

(佐藤真由/short cut)

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