「ダブルスクール」派の大学生が増加中

難関資格、取得までの勉強時間は?

2013.01.24 THU


いまは独立開業が目指せる資格よりも、就職活動のプラスαとなる資格を取る人が多い。スクールの講師を招いて対策講座を開く大学も増加中
就職難を背景に、大学と資格学校のダブルスクールを考える大学生が増えている。また受験勉強? とウンザリかもしれないけれど、心の準備も必要だ。では、ダブルスクールの実態とは? まずは、弁護士や公認会計士などの国家資格について、資格王こと中村一樹さんに聞いた。

「弁護士は法科大学院へ進学する人が多いので、かなり特殊。取得に必要な期間は大学時代を含めて7~12年、費用は学費を除いて150万~200万円程度です。大学時代から挑戦できる資格は、公認会計士なら1~2年で30万~100万円、税理士なら4~5年で100万~150万円、司法書士なら2~3年で50万~100万円、不動産鑑定士なら3~4年で80万~120万円が相場でしょう」

とはいえ、これらはいずれも合格率10%を切る難関資格。もう少しチャレンジしやすい資格って?

「人気なのは、簿記や宅建、TOE ICなど。ただ、どれも資格だけで食べていくのは難しい。取得者も多く、就職活動でアピールするときはかなり工夫が必要。ならば、人と違う資格を取るのも手です」

とは、雑誌『稼げる資格』の乾喜一郎編集長。“人と違う資格”を選ぶポイントは「好き」「得意」「興味」の3つなんだとか。

「たとえば、歌が好きなら『ボーカルインストラクター』。取得までの期間は2~6カ月、費用は30万~50万円です。アプリに興味があれば、初歩コースが半年ほどで取れる『Android技術者』も面白い。費用は30万~50万円程度です。自分に合う資格だったら、取得までの期間も充実するはず」(乾編集長)

乾編集長も中村さんも、資格取得にチャレンジし始めるのは1年生からがいいと口をそろえる。

「資格は“取得”がゴールではなく、“活用”した経験があってこそ評価されますからね」(中村さん)

玉みがかざれば光なし。大学生活が楽しくなる資格と出会えますように!
(有馬ゆえ+ノオト)


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