OFFで役立つグッズ!

土いらずでトマトが育つ水耕キット

2013.03.16 SAT


根菜以外なら、ほとんどの野菜を育てることができる。企画した白幡さんよると、購入者は男性の方が若干多く、女性はいろんな種類の野菜に挑戦し、男性は一つの種類にこだわる傾向があるそうだ
家族と一緒に家庭菜園で野菜を育てて自給自足する。そんな夢のような生活を実現させるには何かとハードルが高い昨今ですが、「野菜を自分で育てて食べる」だけなら都会の一人暮らしでも実現できる方法がありました。

「ie・na」は、家庭でも簡単に野菜を栽培できるキット。本体は約40センチ四方、高さ約26センチの白いプラスチックの箱で、一見するととても植物を育てる道具には見えません。ところが、このキットに加えて、水と電気と日当たりの良い場所さえあれば、マンション暮らしでも簡単に野菜を栽培できるのです。

ポイントは、土の代わりに水だけで植物を育てるという水耕栽培。水耕栽培とは本来、大規模農家が野菜を効率的に育てるための方法で、土よりも病気になりにくく、成長も早いのが特徴。発売元の三栄水栓製作所では水耕栽培を手がけて50年という専門事業者と提携することで、家庭向けに小型化することに成功したのだとか。

栽培手順は、キットに付属する肥料を水に溶かして本体に注ぎ、コンセントをつないでポンプで水を循環させれば準備完了。次に、トマトやナスなどの実のなる野菜や、ほうれん草やレタスなどの葉野菜のなかから、好きなタネを買ってきて蒔きます。芽が出るまでは表面をラップで覆い、発芽してからは定期的に肥料と水をやったりする程度でOK。これで、季節にもよるけどトマトなら約3カ月、葉野菜なら1から1.5カ月ほどで食べられるようになります。

観葉植物並みに手軽に育てられるだけでなく、食べる楽しみも加わるというのは大きなメリット。ついでに「ウチで一緒に野菜を収穫しない?」なんて、ネイチャー系女子を誘うきっかけにすれば、夢の家庭菜園の実現にも一歩近づけるかもしれませんよ。
(青山祐輔)

※この記事は2012年3月に取材・掲載した記事です

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