初めての「ひとり暮らし」ガイド

地域でバラバラ…ゴミ出しルールの謎

2013.02.06 WED

初めての「ひとり暮らし」ガイド


ゴミ収集車の来る時間によっては、ゴミを出す時間帯も様々。画像の地域では、早朝に収集車が来るため、夜から朝方にかけてのゴミ出しが一般的だそうです

実家の“仕分けルール”は通用しない!?



一人暮らしをはじめた矢先、ゴミの分別について大家さんに怒られた! でも、実家でやっていた通り、きちんと分別したんだけど…――なんてトラブルはよくある話。実はゴミ出しルールは地域によって違いがあるので注意が必要だ。

「実は、各区の施策により収集の方法や回収品目などに相違があります。可燃ゴミ、不燃ゴミなどから資源として利用できるものを回収して、有効活用を図っているんですよ」とは、ゴミの分別に力を入れている中央区・中央清掃工場。

同じ“東京”ですら、管理する自治体が異なるとゴミの分別も違うなんて、意外と盲点! 各区の取り組みの違いには、具体的にどんなものがあるのだろうか。

「例えば、プラスチック製容器包装を可燃ゴミに分類している地域もありますが、中央区では『プラマークの日』を設け、プラマーク付きのキレイなプラスチック製容器包装を資源として回収し、再利用しているんです。また、区民にゴミの分別について知ってもらうべく、区の広報紙やホームページに分別方法を掲載し、『「ごみ」と「資源」の分け方・出し方』などの冊子を配布しています」

しかし、それでもゴミの分別方法を間違えてしまう人がいるそう。

「よくあるのは、お菓子の箱やティッシュ箱、はがきなどの再利用できる紙を可燃ゴミとして捨ててしまう間違い。他にも、先ほどお話した『プラマーク』の日に、プラマークの付いていないプラスチックが出されていることもありますね」

確かに、プラマークがないCDケースも、うっかりプラの日に出してしまいそう。ちょっと難しそうだなあ……。

「細かい分別は大変かもしれませんが、ゴミの埋め立て地である“最終処分場”には限りがあります。埋め立て地を長く使っていくためにも、分別を徹底し、ゴミを減らさなくてはならないんです」

ともあれ、郷に入っては郷に従え。初めての土地に引っ越した人は、意外なものが資源ゴミに分類されているかもしれない。自治体のサイトを一度のぞいてみるといいだろう。

(大貫未来)

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