学生時代と暮らしはどう変わる?

家賃、睡眠、家事…社会人の生活実態

2013.02.28 THU


家賃はいくら? 5万~8万円が約半数。平均は約5万1000円。ひとり暮らしはお金がかかる…と思っているかもしれないが、これくらいなら払えそう? 調査概要/2012年12月26日(水)~28日(金)全国の有職者、社会人1~2年目・20~26歳の男女400人に調査。協力:アイリサーチ 寄藤文平=イラスト
晴れて社会人となるみなさん。新生活に向け、期待と不安に胸を膨らませているのでは? 特に親元を離れ、初のひとり暮らしに挑むとなればなおさらだろう。では、社会人になると生活はどのように変わるのか?

まずは気になるお金について。住宅情報サイト「SUUMO」が現役大学生361人に家賃を調査したところ、最も多かったのは4万~6万円(61.7%)。一方、社会人1~2年目に小誌が調査したところ5万~8万円が最多だった(49.1%)。単純比較はできないものの、部屋のランクは若干アップしているのかもしれない。ただ、お金のやりくりに苦労した人は多く、「しばらくはいつも月末にお金が足りなくなり、親に援助してもらった」(23歳男性)という先輩も。その分、上手にやりくりできるようになると自信がつくようで、今では少しずつ貯金ができるようになったという。「最近やっと、本当の意味で自立できた実感があります」とのことだ。

また、社会人になると学生時代とは生活サイクルも大きく変わる。特に顕著なのが睡眠時間だ。平日の平均睡眠時間は学生の7時間40分に対し、有職者は6時間55分と1時間近く短い(NHK放送文化研究所「日本人の生活時間・2010」より)。20~30代の男性のほぼ半数が「6時間未満」しか寝ていないという調査もあり(東京都「健康に関する世論調査」)社会人の忙しさがよくわかる。そうなるとつい家事もおろそかになってしまうようで、「最初はマメに掃除を頑張ったけど、平日は仕事で帰りも遅いし、徐々に週末にまとめて家事をやるように。で、今はそれすら面倒くさくなり、ゴミ部屋一歩手前。洗濯物も溜まりまくって無法地帯です」(25歳女性)なんて声も。

慣れない仕事、家計のやりくり、そして家事。確かに大変な面もあるが、本当の意味で自立するためには避けられない道なのかもしれない。
(榎並紀行/やじろべえ)


  • 先輩たちはどんな部屋に住んでいる?

    学生時代に主流だった「ワンルーム」は3割未満。1Kが4割強を占める一方、6人に1人は1LDK以上のリッチな環境で暮らしている。うらやましい!
  • 築何年の家に住んでる?

    お金がないから築年の古い物件に住んでいる人が多いかと思いきや、意外にも新しめ物件に住んでいる人が約半数。平均は13年ほどだった
  • 最寄り駅から徒歩でどれくらい?

    「6分~15分」が半数超えの52.2%だったが、「5分以内」も36.5%。疲れた帰り道はなるべく短い方がいいですもんね
  • ドア to ドアでどれくらい?

    忙しい社会人にとって通勤時間の短縮は重要。実家が遠方なら、職場の近くでひとり暮らしした方がよいだろう

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