家賃は30%、食費は15%が目安

ひとり暮らしの支出管理術

2013.02.28 THU


高すぎる部屋に住むと、生活費が圧迫される事態に。また、新生活のスタート時には思わず不要な家具を買ってしまう場合もあるので注意が必要だ イラスト/東京キリマンジェロ
社会に出て稼ぎ始めると、学生時代よりつい“背伸び”をしたくなるもの。あれもこれも買いたいと、出費がかさむ人もいるだろう。だが、ご用心! 無駄遣いをすれば、新入社員の給料なんてあっという間に消えてしまう。気づけばすっからかん…なんてことにならぬよう、収入に対する支出の目安を把握しておきたい。ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さん、教えてください!

「家賃は手取りの30%、食費は15%、水道光熱費は4%程度が目安です。趣味やファッションなどにかかる娯楽費と交際費は、合わせて15%程度に収めたいところ。個人のこだわりもあるでしょうから、内訳は各自の志向で調整してください。ただし、目安と比べて自分の支出が高すぎる場合は、できるだけその項目を削る努力をした方がいいですね」

厚生労働省が行った調査によれば、平成24年の大卒初任給の平均は19万9600円。となると手取りは約17万円で、単純計算すると家賃は5万1000円、食費は2万5500円程度が目安になる。残業代や手当がつけばもう少し手取りは増えるだろうが、懐具合に余裕がないことは変わらない。家計をうまくやりくりするコツはありますか?

「通帳を家計簿代わりにしたり、アプリで簡単に支出を記録するなど、収支をざっくり把握するだけでもお金の使い方が変わります。財形貯蓄などで“給与天引き”されたあとの予算内で生活する癖をつければ、収入が増えたときには自然とお金の貯まる生活ができるようになっているはず。携帯電話の料金プランをこまめに見直したり、ポイントカードをうまく活用するなどのプチ節約も忘れずに」

給料の少ない今だからこそ、出費の割合や貯蓄を意識してやりくりするのがポイントだそう。賢くお金を使って、素敵な社会人ライフを送りましょう!
(菅原さくら/アバンギャルド)


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