“相性”もチェックすべし!

「ペット室内飼い」の心得とは?

2013.02.28 THU


写真はペット用の足洗い場。このほか、飛び出し防止用のドッグフェンスなど、ペットと共生するための様々な設備を持つ物件が増えている 画像提供/アドホック
最近、都心部を中心に増えている「ペット可」の賃貸物件。この春、ひとり暮らしを始める新社会人の中にも、ペットを飼おうと考えている人はいるだろう。とはいえ相手は生き物。飼うならそれなりの覚悟が必要だ。そこで、

ペット共生型マンションなどを手がけるアドホックの辻村宏氏に、ペットを飼う際の心得を伺った。

「まず気をつけたいのはイメージやルックスのかわいさだけでペットを選ばないこと。同じ動物でも種類によって性格や特徴は様々。必要な運動量や飼育環境、ペットの気質が自分のライフスタイルにマッチするかが大事です。飼う前にペットショップの人に相談し、相性をチェックすることをお薦めします」

また、「ペット可」をうたう物件であっても、きちんとしつけをしていないとトラブルに発展するケースがあるという。

「最も多いのは吠えグセやフンの始末を怠ったことによるご近所トラブル。また、引っ張りグセや爪とぎで壁紙や畳がボロボロになったり、柱に傷がついたり、ペット特有のにおいが染みついてしまったりして、オーナーとトラブルになることもあります。これらは経年変化による自然摩耗とはみなされず、退去時に原状回復費用を求められることが多いので、しつけをしっかり行うとともに、壁や柱に爪とぎ対策などを施すことが重要です」(同)

そもそも「ペット可」の物件だからといって、全ての住人が動物好きとは限らない。ペットを飼う際には他の入居者への配慮が大事だ。

「最近ではペットの飼育を前提とした設備やサービスを備える『ペット共生型マンション』も増えています。ペットに対応した壁紙や床材、においを軽減するクリーナー、ペット用の便器に加え、建物内にドッグランなどもあります。人とペットが安心して暮らせる、こうした物件を選ぶのもひとつの手です」(同)

小さくても大事な命。飼う以上は最後まで大切に育ててあげましょう。
(榎並紀行/やじろべえ)


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