ATMでおろす金額でわかる

「貯金下手」な人の共通点は?

2013.03.07 THU


1カ月に使う金額を1回でおろし、費目ごとに仕分けする節約テクニックもある。でも、手元にお金があるとつい使っちゃうんですよね… イラスト/沼田健
突然ですがアナタはATMで1回にいくらおろしますか?小心者の筆者は、大金をおろすと無駄遣いしそうなので1回1万円くらい。でも、周囲には「毎回10万円」なんて友人も。一度にたくさんおろすとお金が貯まらない気がするのだけど…。そこで全国の25~34歳の男性300人に「ATMで1回におろす金額」と「貯金」についてアンケートを試みた。

まず「1回におろす金額」を尋ねたところ、最多は「1万円~2万円未満」で34%。続いて、「1万円未満」(20%)、「2万円~3万円未満」(18%)と、3万円未満が70%以上を占めた。やはり少額をおろして節約に励む人が多い様子。

…と思いきや、意外な事実を発見。「貯金が得意か苦手か?」を聞いたところ、「1回におろす金額が3万円以上(以下、多額派)」の人の方が、「1回におろす金額が3万円未満(以下、少額派)」の人より「貯金が得意」と答えた割合が約10ポイントも多かったのだ。さらに実際の貯金額を比べても、「100万円以上」の割合は、「多額派」の方が約18ポイントも多い。これはどういうことか? 「多額派」はそもそも年収が高いという可能性も調べたが、年収と1回におろす金額に相関関係はなかった。年収にかかわらず、「多額派」の方が貯金上手で、貯金額も多いようなのだ。

この背景を考えるうえで参考になりそうなのが、それぞれのスタンス。「少額派」は「1回にたくさんおろすと、無駄遣いしそうだから」という人が72%(多額派では14%)に上る一方、「多額派」は「1カ月に使う金額を毎月1回おろすことにしている」が34%(少額派では6%)を占める。つまり「多額派」の実態は、決まった金額でやりくりする「計画派」というわけだ。逆に「節約派」に見えた「少額派」は、「足りなくなるとおろす」うちに、かえって無駄遣いしているのかも。

自身をふりかえると、完全にこのパターン。お金が貯まらないワケだ…。
(榎並紀行/やじろべえ)


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