アメリカでは「1ドルピザ」も人気だとか

ワンコイン「激安ピザ店」続々登場

2013.03.21 THU


ナポリスのマルゲリータ+ドリンク+ポテトセットは650円。本格的なピザが約90秒で焼ける「EP-SYSTEM」という独自の窯と機械を開発 画像提供/ナポリスピッツァ&カフェ
日本でピザといえば、宅配ピザがメジャー。小さいもので1枚1000~2000円程度が相場だ。だがここ最近500円以下の「激安ピザ店」が相次いで登場、ピザの“価格破壊”が起きている。

昨年4月、渋谷にオープンした「ナポリスピッツァ&カフェ」では25cmの窯焼きマルゲリータが350円という衝撃の安さだ。このサイズは宅配ピザのMサイズとほぼ同じ。ほかにも、A5サイズのピザを280円から販売している【A】PIZZAや、直径23cmのピザ30種以上を500円均一で提供するCONAなど、バラエティも様々だ。

宅配ピザと業態が異なるとはいえ、そんなに安くて大丈夫…?と不審に思う人もいるかもしれない。だが、「そもそもデリバリーが主流の日本のピザは、海外に比べて割高だったんです」と語るのは、ナポリスを経営する遠藤商事の遠藤優介氏。

「イタリアのナポリでは、チーズとトマトソースだけのシンプルなピザが定番で、1枚350円前後。日本のラーメン店と似た感覚で、個人経営のピザ店が多数あります」

また【A】PIZZA店長・平井孝夫氏によると「アメリカのピザはホールだと直径40cmを超える巨大サイズ。それでも1000円くらいです。基本的には8分の1サイズにカットしたピース販売がメジャーで、2、3年前からは格安の『1ドルピザ』も人気なんですよ」

現在日本で流行している激安ピザは、こうした本場のスタイルを踏襲しているようだ。

「ワンコインピザは宅配ピザとは具材の量や焼き方が違います。宅配ピザを安くしたわけではないので、別ジャンルの一品として楽しんでいただきたいですね」(遠藤氏)

本場と同じ価格帯でピザが食べられるのは、うれしい限り。今後、こうしたお店が増えていけば、日本でも定番の「ファストフード」として定着していく日も遠くない。ワンコインピザをまだ食べたことのない方は、ぜひ一度ご賞味あれ。
(廣野順子/OfficeTi+)


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