個性重視・無気力・上昇志向タイプ

後輩のタイプ別上手な接し方のコツ

2013.03.25 MON


「ゆとり世代の後輩には、変えようとするのではなく歩み寄る姿勢が大切」(小高先生)。ちなみに、自分で考えるのが苦手で言われたことしかできないタイプは、些細なことでも褒めて達成感を与えることが向上心に繋がるのだそう イラスト/まみやけい
新年度が始まるこの時期は、職場の人間関係を見直す良い機会。ただ、女の子の後輩との接し方って難しいですよね。最近は新入社員を含め後輩のほとんどが“ゆとり世代”だし…。そこで心理カウンセラーの小高千枝先生に、後輩女子との接し方のコツをうかがいました!

「“ゆとり”と一言で言ってもタイプはさまざまです。例えば、個性を尊重するあまりTPOや礼儀をわきまえないタイプ。このような後輩は、取引先へのメールに顔文字を使うなど驚くべき行動を取りがちですが、それには『仲を深めて仕事をスムーズに進めたい』など、そのコなりの意図があるため頭ごなしに否定するのはNG。『信頼関係を築きたいんだよね。顔文字付きメールよりマメに電話した方がいいよ』などと“代替案”を出して指導するといいですね」

あと、無気力な後輩の扱いにも困ります…。

「このタイプは、責任の重い仕事を避けるためにあえてやる気を出さない人も少なくありません。だからといって仕事を振らないと、スネて余計に無気力になってしまうので、得意分野の仕事を与えて評価し、自信を持たせることが、意欲を芽生えさせる近道です」

一方最近では、“ゆとり世代”に対するマイナス評価を見返そうと頑張り過ぎるコも増えているそう。ただ、気持ちが空回りすることもあるようで…。

「プライドが高く『評価されたい』気持ちが強いこのタイプは、勝気なようで実は打たれ弱い性格。同期と比較したり、期待を込めて厳しく叱ったりするとすぐに凹んでしまいます。失敗を正す時は『今回のことが次に必ず生きるよ』とプラス思考に導くことが大切ですね」

ちなみに、全タイプに共通していえるのは、“人と深く関わるのが苦手”ということ。

「ゆとり世代は、飲み会に突然誘うと警戒してしまうので、職場内で雑談をしながら悩みを聞くなど、軽いオフモードを作って距離を縮めると良い関係が築けますよ」

身近な後輩がどのタイプなのかをよく観察して、接し方を見直してみては?

(岡本温子/short cut)

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