iPadでほかのお客と交流!?

新感覚バー「Logbar」潜入記

2013.04.02 TUE


気になる女子の投稿に「いいね!」やコメントをしたり、チョコを贈るなどしてアプローチせよ!
iPadを通じて、ほかのお客とゆるくつながる新感覚のバー「Logbar」が3月25日、渋谷にオープンした。一体どんなものなのか、オープン初日に潜入してきた。

店に着くとドアの前にはいきなりiPadが置かれていて、ENTERボタンをタップすると店員が席まで案内してくれる。カウンター席が8つ、4人掛けのテーブル席が2つ、2人掛けのテーブル席が4つと店内はそれほど広くない印象だ。

カウンター席に座ると、1人1台渡されるのが、店に20台あるというiPad mini。専用のウェブページにアクセスして、自分の名前やよく飲むお酒、お酒の強さなどの情報を入力していく。自分の写真もその場で撮ってアップロード。Logbar専用のプロフィールを作るというわけだ。それにしても、20〜30代の男女が全員バーでiPadをイジっている様子は、なかなか風変わりな光景に見える。

プロフィールの完成とともにログイン。Facebookのようなタイムラインには、店内にいるほかの客の投稿が並ぶ。誰かの投稿に対しては自由に「いいね!」やコメントすることができ、それぞれの個人ページも閲覧できる。また「Aさんが入店しました」「Bさんが◯◯を注文しました」「CさんがDさんのコメントに“いいね!”と言っています」など、店内のすべての動きが分かる。誰が誰にアプローチしているか筒抜けになるのだ。

さて、バーということで気になるのは「お酒」。メニューのお酒はいろいろとあるのだが、面白いのは「オリジナルカクテル」作りだ。1000円均一でベースのお酒と割り物、飾りを選んで、自分だけの味を作ることができ、カクテル名とその説明文まで付けられる。

試しに、“25歳以下厳禁”と説明文を加えたオリジナルドリンク「あーる25」を登録。仕事終わりのサラリーマンを癒やす苦みと甘み、ビールとパイナップルジュースのカクテルだ。カクテルが登録されると、このオリジナルカクテルはほかのお客もオーダーすることができ、1杯売れるごとに50円がもらえる。次回の会計時にそのお金を差し引いてくれる仕組みだ。

客のオーダーしたものはすべて、Logbarのデータベースに保管されるので、各々のお酒の好みなどの詳細が分かる貴重な情報となる。ログバー代表取締役・吉田卓郎氏は「Logbarで集まった情報を使って、新しいことを仕掛けていきたい」と次なる展開を構想中。4月には青山に2店舗目をオープンする。現在は1号店で毎週月曜18~24時のみのオープンとなる。

リアルな場で集まりながらも、ネット上で交流するLogbar。興味のある人は一度のぞいてみては?
(池田園子)

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