40代メタボ回避への道

第2回 メタボ防止に戦略的間食のススメ

2013.04.08 MON

40代メタボ回避への道


脂っこいもののほかに、炭水化物にも注意が必要。エネルギーとして使い切れなかった炭水化物も脂肪として体に蓄積されてしまいます。ラーメンや丼もの、カップラーメン、チャーハンなどは特に太りやすいメニュー。納得です…

ドカ食い回避に間食のススメ!?



そもそも、なぜ夜食が太る原因になるのかを、管理栄養士の資格を持つ、美顔レシピ研究家の遠藤ゆかりさんに聞いてみました。

「そもそも深夜はカラダの活動量が少なく、すぐに睡眠に入ることから、カロリーの消費も、食べ物の消化もしにくい時間帯。また、体内に脂肪を溜め込もうとする働きのあるBMAL1というたんぱく質があるのですが、その量は1日のうちでも、22~4時頃までが最も多く、これも太りやすさの原因といえるでしょう。」

同じカロリーの食事でも、“深夜に食べると太る”といわれるのはちゃんと理由があったんですね。

「また、寝る前に食べると消化が悪く、胃もたれしやすくなります。必然的に朝は食欲がわかず、朝食を抜いてしまいがち。そしてようやく食欲がわいてきた頃にまた食べ過ぎて胃もたれしてしまう。まさに負のスパイラルに陥ってしまうわけです。長時間食事の間隔が開くと、カラダはより多くのカロリーを取り込もうと働くので、食べ過ぎにつながりやすいのです」

確かにお腹が空いていると、食べるスピードが速くなるせいか、満腹感を得るまでに食べ過ぎてしまいがち。せめて、太りにくい夜食を選びたいところだけど、どんなメニューがいいのでしょうか?

「ポイントは“消化の良さ”と“食物繊維”。野菜や海藻など食物繊維が豊富に含まれたメニューを選びましょう。外食なら、おでんや山菜そばなど。自宅なら味噌汁、生野菜のサラダ、おかゆ、湯豆腐などがオススメです。食物繊維は脂肪の吸収を抑える働きが期待できるといわれており、咀嚼回数も増え、少量でも満腹感を感じることができます。夜食のメニューをきちんと選んで、カロリー摂取を控えましょう」

太りにくいメニューはわかったものの、腹ぺこのお腹を満たすために、ついたくさん食べてしまうのを避けるコツってあるんですか?

「深夜の過食を防ぐためには、食事の間隔を開け過ぎないのが大切。残業が予想される日は、職場のデスクで食べられる軽食を用意しておきましょう。19時前後に少量でも食べておけば空腹感が収まり、深夜の食べ過ぎを防ぐことができます」

なるほど。これなら、残業中に離席しないで済むし、お腹が減って仕事の効率が下がるのも防げるから、前向きな“戦略的間食”といえそう。

また、残業時のおトモといえば、コーヒー。 眠気覚ましに、つい飲み過ぎてしまう人もいるのでは? でも、甘いタイプのものは意外とカロリーが高かったりするので、缶コーヒーのチョイスにも気をつけたいところ。コーヒーやお茶をトクホに変えるなど、将来メタボになるリスクを下げるためにも、できることから始めてみてはいかがでしょう?

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