新年度に自分の体について改めて考えよう

L25世代が受けたい“検診”は?

2013.04.11 THU

新年度が始まり、会社で健康診断を受ける人も多いのでは? ただ、調べられる項目が限られる健康診断だけでは、不安が残ります…。

そこで、『「病院に行くほどではない」と放っておくと、大変なことになる!』などの著書を持つ医療ジャーナリストで医師の森田豊先生に“L25世代が受けておきたい検診”について聞きました!

「やはり年に1回は婦人科検診を受けておいた方がいいですね。特に、自覚症状が出にくく放っておくと命にも関わる『子宮頸ガン』と、不妊の原因になることもある『クラミジア感染症』は検査しましょう。また、検査項目に『経膣超音波検査』があるかどうかも要チェック。これは、『子宮筋腫』『卵巣ガン』『子宮内膜症』などの小さな腫瘍も発見できる検査なので、追加料金を払ってでも付けた方がいいですよ」

もし不正出血がある場合は「子宮体ガン」の検査も項目に加えた方がいいのだそう。さらに、「乳ガン」の検査も重要とのこと。

「乳ガン検診には、『エコー検査』『マンモグラフィー検査』の2つがあり、一般的に乳腺が発達している20~30代には『エコー検査』が向いていると言われています。ただ、『マンモグラフィー検査』と『エコー検査』の両方をうけることで診断の精度は高まりますので、可能なら両方の検査を受けた方がいいでしょう」

また婦人科系以外だと、特に偏頭痛が気になる人は、脳の血管の状態がわかる「頭部MRI」「頭部MRA」検査を受けておくことも大切だそう。20〜30代でも発症する「くも膜下出血」の原因である「脳動脈瘤」(脳の血管にできるコブ)は、この検査で見つかることが多いので、検査を受けておけば出血を未然に防げるとか。

調べてみたところ、検診の費用は婦人科検診で4万~7万円、脳の検診で3万~8万円が相場のよう(追加料金がかかるケースもアリ)。また、婦人科検診に関しては、費用の自己負担が少ない自治体主催の検診を利用するのもオススメ。

早速自分に合った検診を探してみて!
(取材+文・岡本温子/short cut)

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