「結婚前に話しておくべきこと」第1位

「夫婦の家計管理」正解は?

2013.04.18 THU


平野泰嗣・直子夫妻:夫婦FPとして、夫婦同士で面談も。All About「ふたりで学ぶマネー術」ガイド。「自分らしい人生の実現を!」がモットー イラスト/藤田としお
小遣い制でランチ代も節約…そんな先輩は周りにいないだろうか? 結婚すると直面するのが、夫婦で「家計」をどう管理するか、という問題。結婚前に話し合っておかないと、後々ケンカの種になるかも。gooのアンケート調査「結婚前に話しておくべきことランキング」でも、1位は「家計の管理方法」だった。

では、どんな管理法が“正解”なのか? まずは実態を調べるべく25~49歳の既婚男性200人に家計管理の実態を調査したところ、もっとも多かったのは「妻が管理する」パターン(37.5%)。次いで「夫が管理する」(32.0%)となった。今回の調査対象は7割が事実上の「専業主婦世帯」だったため、これを反映した結果といえる。ちなみに「共働き」世帯は3割にとどまったこともあり、家計管理法として「共同財布制」(16.0%)、「項目別担当制(夫は家賃、妻は生活費など項目ごとに負担を決める方式)」(12.5%)という夫婦共同で管理する方法を挙げた人も合わせてほぼ同率の3割にとどまった。

この結果について夫婦でファイナンシャルプランナーとして活躍する平野泰嗣・直子さんに聞いたところ、「貯金を増やしたければ、収支は一元管理がベター」とのご指摘。「共同財布制」「項目別担当制」では、残ったお金を夫婦が自由に使ってしまい、収入の多い共働き世帯でも貯蓄が増えないケースが目立つという。

また、夫妻いずれかが財布のひもを握っていても「管理を任せきりにするのは危険」と平野さん。傾向として、日頃の収支を記録するきめ細かな管理は女性、長期的な計画を立てるのは男性が得意なのだとか。協力した方が、効率よく貯金を増やせるだけでなく、お小遣いの額など、やりくりの納得感も得やすい。

3~6カ月に一度は家計について、2人でしっかり話し合うのが夫婦円満のコツだ。
(小越建典/アバンギャルド)


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