日焼け止めの効果を表す表示が変更に

PA++++はどれほど効果あり?

2013.05.30 THU


そろそろ日差しが強くなる季節。特に5~8月は紫外線量のピークなので、日焼け止めがかかせなくなります。

日焼け止めのパッケージには、「SPF」や「PA」と書かれているけど、このPAが、今までは+++(スリープラス)までだったのが、今年1月から++++(フォープラス)まで表示可能になったとか。ところで、そもそもPAって何を表しているの? そこで、資生堂広報部の荒木章太さんにお話を伺いました。

「まず、紫外線には肌を黒くさせる“UV-A”と肌を赤くさせる“UV-B”があります。PAとは、UV-Aから肌を守る効果を示したもので、『+』の数が多いほど防御力が高いんですよ」

ほ~。ちなみに、SPFはUV-Bを防ぐ効果を表す数値なんだそう。

「特にUV-Aは地表に届く紫外線の約9割を占めていて、室内にいても窓を通り抜けて肌の奥深くまで浸透するため、肌内部にあるコラーゲンを破壊し、たるみの原因にもなるんです」と、荒木さん。

そうなんだ…。でも、なんで今までスリープラスまでだったのに、フォープラスまで表示可能になったんですか?

「今までは、国内基準に沿った効果表示だったSPFやPAが、国際基準になったんです。そのため、より精度の高い測定ができることになり、さらに細やかな分類表示ができるようになりました。これまでは、たとえ、スリープラス以上の効果があったとしても、スリープラスでひとくくりにされていたので、スリープラスの示す幅が大き過ぎて効果にバラつきがあったんです」

そうだったんですね。では、フォープラスってどのくらい効果があるんですか?

「フォープラスは、紫外線に特別敏感な人や赤道付近など、非常に強い地域の紫外線までも防げるんです。スリープラスは、炎天下でのレジャーやマリンスポーツなど強い紫外線から肌を守る効果があります。ご自身の用途に合わせて、ぴったりな日焼け止めを見つけて下さいね」

よし、シミやシワに泣かないためにも今からできる日焼け対策、頑張りましょう!
(取材+文・山本絵理/short cut)

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