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毛沢東の孫が富豪ランキング入り

2013.05.20 MON

中国誌「新財富」の中国富豪ランキングで、毛沢東の外孫である孔東梅(Kong dong mei)さんと保険会社「泰康人寿」の陳東升(Chen dong sheng)会長夫婦が、第242位にランクインした。夫婦の資産総額はおよそ50億元(約830億円)に上る。清貧を維持するとした毛家のランキング入りは、中国の国民に複雑に受け止められているようだ。

孔東梅さんは1972年上海市に生まれた。母は毛沢東の長女・李敏(Li min)さん。幼少の頃は母方の祖母とともに上海で暮らしたが、6歳の時、両親とともに北京に戻っている。彼女の名前の“東”はもちろん、祖父・毛沢東の名前に由来する。大学卒業後、「泰康人寿」の起業に関わった。

夫である泰康人寿会長の陳東升さんは、孔さんよりも15歳年上だ。2人は結婚前から一緒に暮らしており、子供も3人いたが、陳さんには妻がいたため、正式な夫婦ではなかった。15年の不倫関係ののち、2011年離婚が成立。晴れて夫婦となり、2012年5月には毛沢東の故郷である湖南省韶山市や陳氏の故郷、湖北省天門市などを訪れている。

毛沢東の孫が富豪ランキング入りしたニュースに対し、中国国民の反応は複雑だ。別の孫で、唯一“毛”姓を名乗っている軍幹部の毛新宇(Mao xin yu)少将は以前、「毛家は清貧を維持し、ビジネスはしない」と発言したため、孔東梅さんがその伝統を破ったとの報道もある。

あるネットユーザーは「どんな家柄であろうとも、富の前には抵抗しようがない」とつぶやき、またあるユーザーは「毛新宇の言葉をもう一度よく考えるべきだ」と主張していた。

記事提供元/YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)

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