女心がわかる!? ホンネの恋愛事情

ついつい言っちゃう!?元カレの悪口

2013.06.11 TUE


女子会では鉄板ネタ!? 画像提供/セキララ★ゼクシィ
ガールズトークで必ずといっていいほど話題になるのが“元カレ”の話。中でも元カレの悪口は最も盛り上がるトークテーマといっても過言ではないかも。20~30代の女性に行ったアンケートでも「元カレの悪口を言うことがある」と答えた人が45%と、半数近くの人が経験アリとのことでした。

でも、このように女性が元カレの悪口を言ってしまうのって、どうしてなんでしょう?元銀座No.1ホステスで、東京中央カウンセリングを主宰する心理カウンセラーの塚越友子さんに聞いてみました。

「まず、人が悪口を言うのは、悪口が持つ3つの機能と深い関係があります。1つ目は“情報伝達”。悪口を言うことにより『こういう男は危ない』と仲間同士で情報交換することができます。2つ目は“社会的制裁と連帯”。例えば会社内で元カレの悪口を流せば、社内での元カレの評判を落とすことができますし、“元カレ”という共通の敵をつくることで、仲間同士の繋がりをより強める効果があります。3つ目は単純に話のネタとして会話を盛り上げる“エンターテインメント機能”になります」

なるほど、私たちは悪口を言うことで無意識のうちに情報を共有したり、関係を強めたりしているんですね。でも元カレが悪口のターゲットになりやすいのは、どうして?

「悪口の対象になりやすい人の条件として、“その場にいない人”、“みんなが知っている人”、“仲間から話が伝わらない人”ということが挙げられます。これらがぴったり揃うのが、元カレなんです。しかも、悪口が飛び交うその場に、元カレを擁護する人は誰もいません。また、一緒になって元カレの悪口にノッてくれる仲間たちがいることで、自分が完全なる“正義”として振る舞うことができるので、一切のストレスやドロドロした感情を浄化することができるといえます」

ん~、悪口の対象になるにも、いろいろな条件があったのですね。でも、「別れてからいまだに憎んでいる元カレはいますか?」の質問に78%の人が「いない」と回答しています。悪口を言っているわりには、意外な気がするんですが…。

「これは、女性が別れの原因を“内的要因”と考える傾向にあるからです。つまり『自分が悪かった』、『自分のせいで終わってしまった』と思いがちで、自分を責めたりしてしまうのです。しかし、“元カレの悪口を言う”という浄化方法でうまくストレスを発散するので、未練は残りません。悪口を言うことで、多くの女性は元カレへの憎しみが持続しなくなるのですね」

ちなみに、20~30代の男性に行ったアンケートで、「元カノの悪口を言うことがある」と答えたのは19%と女性に比べかなり少なめでした。どうして男性は元カノの悪口をあまり言わないのでしょうか?

「男性は女性をこれまでの自分の実績を表すトロフィーのような存在と考えています。元カノは自分のスペックを上げるためのツールであり、『こんないい女をモノにできた俺は、他の男よりも優れている』と感じていたいのです。だから自分の価値を下げてしまうような、元カノの悪口をあまり言わないのかもしれませんね。女性はその点シビアで、別れた相手のことは自分と切り離して考えるので、元カレの悪口が言えるのです」

元恋人に対する捉え方が、男女でまったく違うんですね…勉強になります。

元カレの悪口満載のガールズトークは、ストレスを上手に発散するために必要ということが判明した今回のセキララ★ゼクシィ。ストレス発散のためとはいえ、人の悪口には変わらないので、ほどほどにしてくださいね。


【取材協力】
塚越友子さん
東京中央カウンセリング・ 代表心理カウンセラー。報道や広報の経歴を重ねた後、銀座のホステスに転身。一流文化人を多数接客することで、相手の欲求を察知し接遇する会話法を極める。その後、カウンセラーとして独立し、テレビ、雑誌などでも活躍中。著書は新刊『辞める前に読む!今日から使える職場の深層心理。人間関係の不満がなくなるわりきりテクニック32』(世界文化社)など多数。


【データ出典】
恋愛や男性の言動に関するアンケート 2013/3/27~3/28実施
(インターネットによる20~30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)


記事提供/『セキララ★ゼクシィ』

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